従来からあるナビゲーションシステムだけでなく、スマートデバイスとの接続をはじめとする充実のエンターテインメント、立体感のある圧倒的な音質の実現、お客様ごとの好みに合わせるプロファイル機能の搭載など、パナソニックITSはお客様のより快適なカーライフ実現に貢献します。

大画面化と安全支援技術を融合した「次世代コックピットシステム」の研究・開発を行っています。機器との情報伝達技術であるHMI（ヒューマンマシンインタフェース）を活かして、走行中のドライバーの視認性・操作性、安全性を確保する次世代の運転支援技術の獲得を目指し、安心・安全なカーライフを提案していきます。

ADAS（先進運転支援システム）はカメラや各種センサーからの情報をもとに、ドライバーの事故防止や衝突回避をサポートする先進運転支援システムです。パナソニックITSでは、オンライン講座サイトUDACITYの活用や、プロトタイプ開発によって獲得した自動運転制御技術を活かしたADAS開発を進め、より安全で人にやさしい移動を提案していきます。

パナソニックグループが家電や住空間で培った知識と知恵をもとに、パナソニックITSでは、新しいモビリティデザインの提案を行っています。車内を、移動するためだけの空間ではなく、未来のリビングスペースとして価値ある体験を提供するため、臨場感AVや音場制御技術、車室内モニタリング技術を活かし、快適なモビリティ空間の創造に貢献します。

昨今ではEV（電気自動車）やハイブリッド車など環境対応車の開発に伴い、高性能な電子部品や電源へのニーズが高まっています。充電器のプロトタイプ開発による電源制御技術を活かして、より環境に配慮したやさしいクルマづくりを支援し、クリーンエネルギー社会の実現に貢献していきます。

パナソニックITSでは、社会課題の解決に向け地域住民のくらしの足を支援する「コトづくり」を推進しています。産学官民の連携、AI／ブロックチェーン／ナビゲーション技術等の活用によりモビリティサービスを実現し、QOL向上に貢献していきます。