新製品

2019年2月25日
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社

新型ロボット

中型多用途ロボット LA-1800
発売

多彩なアプリケーションに対応可能なマニピュレーター

品名

ロボットマニピュレーター LA-1800
(中型多用途タイプ)

希望小売価格(税別)

オープン価格 

工場出荷予定日

2019年2月25日

月間生産台数

30台

パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社は、中型多用途ロボットマニピュレーター LA-1800を2019年2月25日より発売します。

本製品は、2013年4月に発売した「TMシリーズ」、および2014年3月に発売した「TLシリーズ」、2017年6月に発売した「TSシリーズ」に続く、中型多用途タイプのロボットマニピュレーターです。卓越した運動性能と溶接に特化した機能により市場から好評を得ているTM・TL・TSシリーズに、ハンドリング、レーザ加工に適した中型多用途ロボットLA-1800を新たにラインアップとして加えます。

LA-1800は、ワークのハンドリングに適した中型ロボット最高クラス※1)の可搬質量と最高速度を備え、生産性を大幅に向上することが可能なマニピュレーターとして開発しました。また、当社LAPRISSシステムおよび専用ソフトウェアと融合することで高軌跡精度を実現し、さらなる高品質レーザ加工を可能にします。

当社は本製品で、生産現場のシステムソリューションに適したロボットを提供し、アーク溶接用ロボット『TAWERS』シリーズや、レーザ加工ロボットシステム『LAPRISS』、との組み合わせにより高品位溶接と生産性向上の両立を図り、アーク溶接・レーザ加工用ロボットの更なる普及を目指します。

特長 ~多彩なアプリケーションに対応可能なマニピュレーター~

  1. 最高クラスの可搬質量※1):余裕ある26 kg可搬により、様々な用途に対応可能
  2. 最高クラスの速度※1):全軸平均370°/sの高速動作でタクトタイム短縮を実現
  3. 高軌跡精度:当社LAPRISSとの組み合わせで、高品質レーザ加工が可能※2)

【お問い合わせ先】

パナソニック(株)
溶接システム総括部 溶接システム企画課 菊地 成享
電話 06-6866-8556(直通)
ホームページURL http://www.panasonic.com/jp/company/psfs.html

【開発の背景】

アーク溶接ロボットの主力納入分野である自動車業界をはじめ、溶接市場ではさらなる高生産性が強く要望されています。このような中で、アーク溶接だけでなく、ワークのハンドリングなど、複数台のロボットを用いたシステムまるごと自動化を行う溶接ロボットシステムの要望が高まってきています。
さらに、近年ではレーザ加工ロボットシステムの導入が盛んであり、さらなる溶接・切断品質の向上の為、高軌跡精度を有するロボットの需要も高まってきています。
こうした市場ニーズにお応えするため、ハンドリング、レーザ加工に適した中型多用途ロボットマニピュレーター LA-1800を開発しました。本製品により、設備まるごと提案によるシステムソリューションと高速・高品質溶接&切断をご提供いたします。

【特長】

1.最高クラスの可搬質量※1):余裕のある26 kg可搬により、様々な用途に対応可

大出力の減速機とモータの採用により、中型ロボット最高クラスの26 kg可搬を実現しました。これにより、あらゆる搭載アプリケーション、ハンドリングワークに対応し、溶接システムソリューションに貢献します。さらに、当社の高速・高品質溶接が可能なSuper Active TAWERSとハンドリングチャックを同時搭載することにより、ロボット1台で溶接とワーク搬送を行うことが可能となり、面積生産性の向上にも貢献します。

2.最高クラスの速度※1):全軸平均370°/sの高速動作でタクトタイム短縮を実現

新開発の高剛性アームと負荷条件に応じた最適制御の適用により、最高クラスの可搬質量でありながら最速クラスの全軸平均動作速度370°/sを実現しました。これにより、タクトタイムを大幅に短縮することで生産性の向上に貢献します。

3.高軌跡精度:当社LAPRISSとの組み合わせで、高品質レーザ加工が可能※2)

軌跡精度を向上する専用ソフトウェア※3)により、φ10mmの小円で従来機比※4)
約75 %の軌跡誤差低減を実現します。これを当社のレーザロボットシステムLAPRISSと組み合わせることで、更なる高品質レーザ加工が可能です。

【需要動向】 (グローバル市場)

2016年度実績

2017年度実績

2018年度
(見込み)

2019年度
(見込み)

18,542台

22,373台

23,200台

24,100台

(2016、2017年度実績は日本ロボット工業会データを引用、見込みは当社予想)

【定格仕様】

■マニピュレーター

名称

LA-1800

リーチ

最大 1 801 mm

構造

6軸独立多関節型

最大許容可搬質量

26 kg

据付姿勢

床置・天吊※5)

本体質量

約320 kg

■コントローラー

名称

WGⅢ

GⅢ

構造

箱型密閉式防塵構造

箱型密閉式防塵構造

入力電源

3相200/220 V±20 V
22 kVA

3相200/220 V±20 V
4.5 kVA

外形寸法※6)

553×550×1 181 mm

553×550×681 mm

質量

約135 kg

約60 kg

■溶接機部

タイプ

融合型

適用溶接法

CO2/MAG/ステンレスMIG 80 %

パルスMAG/パルスステンレスMIG 60 %

出力電流

DC 30 A~350 A

  • (※1)可搬質量15 kg~30 kg未満の中型マテハンロボットにおいて
    (2019年2月現在 当社調査結果)
  • (※2)高軌跡仕様は開発中です(工場出荷オプション)。
  • (※3)開発中の当社LAPRISS専用ソフトウェアになります。
  • (※4)当社TL-1800との特定の条件下での比較になります。
  • (※5)天吊仕様は、工場出荷オプションです。
  • (※6)ティーチペンダント及び接続ケーブルは含みません。
写真:中型多用途ロボット LA-1800