事例紹介 未来が生まれた、現場の最前線。 事例紹介 未来が生まれた、現場の最前線。

簡単で安心・安全な
「顔認証ゲート」ソリューション

訪日外国人の増加に対応すべく、空港内のオペレーション整備を目指す法務省様と共に取り組んだ、簡単で安心・安全な「顔認証ゲートソリューション」への挑戦。

背景

「訪日外国人旅行者数6,000万人(2030年時点)を目指す」という政府が掲げた目標の達成に向け、法務省様は空港内の入国審査の厳格さを維持しつつも、更なるオペレーションの円滑化を実現する必要に迫られていました。一方の当社は、「現場プロセスイノベーション」の実践を掲げ、長年培ったノウハウからさらに深く検証し、お客様に質の高いご提案をするため、共に現場を革新するビジネスパートナーを求めていました。そこで、法務省様とタッグを組み、日本の空の玄関をアップデートすべく、更なる開発を進めることになりました。

ソリューション内容(※一部抜粋)

初心者や高齢者が直感的に使えるゲート装置

利用者が遠くからでも認識できるよう、大きなゲート誘導サインを表示すると共に、ゲートをミルク色のやさしいカラーリングにし、丸みを帯びたカタチにすることで、利用者が簡単に使用できるデザインにしました。

限られたスペースに最適な配置ができるよう考慮した
空間デザイン・運用全体設計

顔認証ゲートへの「滑らかな動線」を実現するため、利用者の進入部の開口を広く設計し、足元に置くスーツケースが邪魔にならないよう、手荷物が置けるスペースも用意しました。

自然に認証が終わるデザイン

パスポートの置き場所は、誰もが一目でわかりやすいデザインにし、パスポート認証を終えると、そのまま顔認証作業に移行します。顔認証を行うカメラは、利用者の視線移動を最小にして、スムーズにゲートを通過できるよう鏡の裏に設置し、利用者が鏡に表示される説明を見ている間に顔認証が完了する仕組みにしました。また、表示モニターをハーフミラー仕上げにすることで、利用者が無意識にカメラを見続けるよう、先端技術を駆使した工夫がなされています。

今後の展望

今回の顔認証ゲートは、羽田空港、成田空港、中部空港、関西空港、福岡空港、新千歳空港および那覇空港などで導入されています。これからも観光立国をめざす日本において、当社は今後も全国の空港、港で行われる出帰国手続を合理化する厳格で円滑な運用に貢献していくと共に、「顔認証ゲート」で培われた顔認証技術を、民間も含め様々なお客様に展開していきます。

ポイント

本事例のポイントは、「パナソニックの総合力」を活かしたソリューションという点です。多種多様な利用者が集う空港を舞台に、法務省様との実証実験をかさね、利用者のユーザビリティを徹底的に追求しました。そうして収集できたデータを元に、最先端の空間のデザイン・設計や、パナソニックの顔認証技術を組み合わせ、簡単で安心・安全な「顔認証ゲートソリューション」を実現することができました。

IoTを活用した
「次世代コンビニエンスストア」の
共同実証実験

多様化するお客様の利便性向上と、店舗従業員の負荷軽減を目指す株式会社ファミリーマート様と共に取り組んだ、IoTを活用した「次世代型コンビニエンスストア」への挑戦。

(2019年4月開店当時)

背景

全国に約16,600店舗を展開する株式会社ファミリーマート様は、バーコード決済サービスを活用したキャッシュレス化など、多様化するお客様の利便性向上と店舗従業員の負荷軽減の双方に対する取り組みを推進されていました。一方の当社は、「現場プロセスイノベーション」の実践を掲げ、長年培ったノウハウからさらに深く検証し、お客様に質の高いご提案をするため、共に現場を革新するビジネスパートナーを求めていました。そこで、パナソニックは店舗運営を統括する100%子会社を設立し、株式会社ファミリーマート様とフランチャイズ契約を結んで、新たなコンビニ店舗のカタチを生み出すための共同実証実験が始まりました。

現場での課題発見

ファミリーマート様と一体となり、店舗を実際に運営することで、「接客業務」や「従業員オペレーション」、「売り場づくり」や「バックヤード業務」といった現場での業務ノウハウ習得と課題把握が可能になりました。また、店内に80台以上のカメラやセンサーを取り付けることで、来店者の動きや商品の売れ行きなどの詳細なデータを収集し、業務の効率化を実現しています。このようなデータを活用し、「次世代型コンビニエンスストア」に必要なソリューションを、更に導き出すことが可能となります。

ソリューション内容(※一部抜粋)

顔認証決済・物体検知による新しい買い物体験を提供

画像処理によるレジでの商品読み込みや、ディープラーニングを応用した世界最高水準の顔認証技術による入店管理・決済を実施しています。顔認証では、顔の向きや経年変化、メガネなどにも影響されにくいことで、円滑で確かな新しい買い物体験を実現。店舗付加価値拡大と従業員の業務省力化に貢献します。

様々な情報を取得し、IoT データマーケティングに活用

店舗内のカメラやセンサーによる滞留ヒートマップ化やスマートフォンアプリによるアンケート取得を実施。それらのデジタルデータを組み合わせることで、お客様にとって使いやすい店舗レイアウトや棚割り、品揃えなどを提供するなど、店舗運営状況のデータ化と、それによる店舗の最適化が、販売の促進に貢献します。

イートインスペースに居心地の良い空間演出を実施

プロジェクションマッピングやデジタルサイネージを採用し、イートインスペースに独自の世界観を演出。居心地の良い空間づくりによって、顧客満足度の向上や新たな顧客接点の創出を実現し、リピーターの増加に貢献します。

ポイント

本事例のポイントは、当社がフランチャイズ契約を結んだ上での実証実験に挑戦できたことです。実際に店舗運営を経験できたからこそ、当社の強みである現場起点での課題特定や、技術力を活かしたソリューションの提案精度が上がり、業界全体が注目する「次世代型コンビニエンスストア」の完成に向け、大きな一歩を踏み出すことができました。
このように、お客様のパートナーとして深いお付き合いをし、二人三脚でプロジェクトを進める点が当社のソソリューションです。

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