職種紹介 : インタビュー10 エンジニア(システム開発)

SE職 H.N(前職:ソフトウェア開発)

企画から関わる自社パッケージのシステム開発
最新の技術を通じてお客様の業務効率化を実現。

プレッシャーを感じていた私を上司や仲間が支えてくれた。

以前の会社では、受託開発を中心にプログラマーとして関わる仕事をしていました。そこで、現在の特許調査支援サービス「PatentSQUARE(パテントスクエア)」の立ち上げ時に、フレームワーク構築から携わりました。ミドルウェアの検討などそれまで関われなかったフェーズにも参加できたのでおもしろさを感じました。その後、別の仕事をしていたときに、当社の担当から声をかけていただき、半年ほど悩んだ末に転職を決めました。
入社当初は、PatentSQUAREの新機能の開発を任され、必要以上にプレッシャーを感じていましたが、周囲のメンバーや上司に相談をしたところ、こちらの事情を理解し、責めることなく丁寧にフォローしてくれました。大変な時期に問題を一人で抱え込まずにいられたことは、精神的にも大変助けられました。

難しい課題をシステムに落とし込んでいくおもしろさがある。

主な業務は、PatentSQUAREの機能アップやカスタマイズです。
設計から、開発、テスト、すべてのフェーズでレビューを行うことで品質を担保しています。特にレスポンスは重要視されますね。難しい課題を課されることもありますが、どうシステムに落とし込んでいくか考えるときは、技術者としておもしろさを感じます。ほとんどのプロジェクトに企画から関われるのはやはり魅力です。また、営業・運用も一体となった部署なので、リリース後のお客様の反応をすぐに確認できます。
PatentSQUAREは、特許情報の検索や分析のためのサービスなので、データの仕様だけでなく、特許の仕組みも理解していないとシステムにうまく落とし込めないなど難しさはあると思います。ただし、その点は外部研修やOJTで私たちも十分サポートするので、不安に感じることはありません。

新しい技術を取り込んでPatentSQUAREは進化する。

自社製の検索エンジンを活用した検索性能は、他社と差別化された商品の強みの一つではありますが、市場トレンドや競合他社の動向にも常に目を光らせており、新しい技術も必要に応じて積極的に取り入れ付加価値の向上に努めています。また、開発業務だけでなく、営業に同行しお客様の声を直接聞くことで、商品力強化のヒントを得たり、案件獲得のサポートも行っています。お客様の業務フローや課題を聞いた上で、PatentSQUAREを活用した運用方法や必要に応じたカスタマイズを提案し、案件獲得に結び付いた時はもちろんですが、導入後、お客様の課題解決が図れ、喜んでいただけた時も大変やりがいを感じます。
知財ソリューション部は企画開発が主なので、最新技術を検討し取り込める要素も多くあります。これからも市場の動向に目を光らせながら、新しい技術やトレンドを貪欲に取り入れていきたいですね。