パナソニックオープン
2018年大会レポート

インドのラヒル・ガンジーが14年ぶりの優勝、
日本ツアーでは初優勝

アジアNo.1プレーヤーを決める「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ2018」が日本とアジアンツアー共同主管のもと、関西の名門茨木カンツリー俱楽部・西コースで開催された。今年、100周年を迎えたパナソニック創業の地である大阪が開催地となった。
韓国やタイ、インド、米国、さらにはジンバブエなど、世界22の国や地域の選手が参戦したなか、初日首位に立ったのは、ともに7アンダーをマークした片山晋呉と星野陸也の日本勢。片山は言わずと知れた永久シード保持者、一方の星野は21歳の若手で初Vを狙う。

優勝したラヒル・ガンジー選手

2人と1打差の2位につけたのは木下稜介。26歳で、昨年のQTでは日本選手最上位の3位に入った選手だ。前年覇者の久保谷健一も首位とは2打差の好発進。
星野は2日目も安定したプレーを続け、3アンダーで回って通算10アンダーで首位をキープ。片山は1つしか伸ばせなかったが、それでも星野とは2打差で、木下らと並び2位タイにつける。星野の兄貴分で新選手会長の石川遼は初日パープレーの57位タイと大きく出遅れたが、この日は66をマークして一気に11位タイまで浮上。弟分の星野とは5打差で逆転Vの可能性は残した。
3日目。片山はこの日も1つ伸ばして首位とは3打差の3位に踏みとどまったが、星野はこの日2オーバーで、通算8アンダー、首位から4位タイまで後退。木下もこの日74を叩いて圏外へ去った。代わって首位に立ったのは韓国のキム・ヒョンソン。この日4アンダーで通算12アンダーまで伸ばす。1打差の2位はインドのラヒル・ガンジー。3日目を終えて、トップと5打差までの13選手中10人までを外国勢が占め、日本選手は片山と星野、そして池田勇太の3人のみ。アジアNo.1を決めるにふさわしい展開となった。

両手を上げて勝利を喜ぶラヒル・ガンジー選手

最終日、底力を見せたのは外国勢。13番ホールを終えた時点で韓国のファン・ジュンゴンとキム、そしてガンジーの3人が12アンダーで並ぶ。次の14番。ガンジーとキムはともにバーディーで13アンダーとし、このまま最終ホールまで進み、最後にバーディーを決めたガンジーが日本ツアー初優勝を遂げた。
ガンジーは39歳。14年前にアジアンツアーで1勝しただけ。14年ぶりの栄光に感極まり「これまで自分を信じて支えてくれた家族や友人たちに感謝の気持ちを伝えたい。そしてこの素晴らしい大会をつくり上げてくれたパナソニックをはじめ、茨木カンツリー倶楽部、キャディー、グリーンキーパー、ボランティアの皆様、関係したスタッフ全員に、心から感謝しています」と述べた。

津賀大会会長(パナソニック株式会社 代表取締役社長)(左)とラヒル・ガンジー選手(右)

パナソニックオープン2018 ハイライト

最終日ハイライト

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