パナソニックオープンレディース
2018年大会レポート

プロ4年目高木萌衣が3打差で初優勝

京都府の田辺カントリー倶楽部で行われたLPGAステップ・アップ・ツアー『パナソニックオープンレディース』。初日トップに立ったのは、同ツアー4勝の実績を誇る永田あおいだった。前半は同ツアー9ホールの最少ストローク記録に並ぶ「30」をマーク。後半も「35」で通算7アンダー、首位に立った。
ところが2日目、永田は「76」を叩いて後退。代わって首位に躍り出たのは、初日1アンダーで10位タイの高木萌衣だった。この日は「67」をマークして通算6アンダー、単独トップに躍り出る。首位と2打差の2位には吉川桃、3打差3位タイには初日トップの永田ら4人が並ぶ。この中には前年大会覇者でもある野澤真央も含まれ、十分に大会連覇を狙える位置につけた。

プロ初優勝を飾った高木萌衣選手

最終日、首位で出た高木はいきなりバーディを奪うが2番ですぐにボギーを叩いてしまう。しかし、3番をパーで終えた後の4番ホール(パー3)で、同組の吉川らに向かって優勝宣言をするかのように見事にホールインワンを決める。高木は16番でボギーを打つも、17番、18番を無難にパーにおさめ、終わってみればこの日パープレー。首位の座を一度も譲らず、2位の吉川に3打差をつけての初優勝だった。
高木はプロ入り4年目。レギュラーツアーでは21試合連続予選落ちという悔しい経験もしている。優勝インタビューでは「今大会でも初日、2日目とも波があるゴルフだったので、もっともっと安定したプレーができるプロを目指したい」と答えていたが、今回の初優勝がそのための大きな力になることを期待したい。

長榮大会顧問(パナソニック株式会社 取締役会長)(左)と高木萌衣選手(右)