健康コラム 健康管理は不規則な生活の脱着から!不調を改善する健康管理方法を学ぶ

「健康管理」という言葉に貴方はどのような感情を抱くのでしょうか?重く感じたり、押し付けられるような感情になったり、自分では無理!など様々な少しマイナスな感情が湧いてくるのではないでしょうか?実はからだの不調も健康も「日常生活」から始まるのです。「何かしなくては、いつからするか」と悩むよりも、今日から出来る健康行動を起こしていきましょう。

簡単健康管理法

①自律神経を整えて元気度アップ

活動と休息を司る交感神経と副交感神経のバランスが肝要ですが、見えないところのケアは難しいです。
行動によって少しでも整えていきましょう。

<自律神経を整えるルーチン>

  • 朝、目が覚めても寝た状態で足首クルクル運動、足首屈伸、膝の曲げ伸ばしをして血圧を整える
  • 目が覚めたらまずトイレに行く、膀胱に溜まった尿を排出するという自律神経の働きと貴方の生活と合わせる
  • 朝、交感神経優位にするためのスイッチと言われる日光を浴びるためにカーテンを開ける
  • 寝る前にはお風呂に入り体温を少し上げ、眠りに入るころに体温が少し下がるようにし副交感神経優位にさせる
  • 寝る前にはスマホやテレビを見ると交感神経が刺激されるため、ゆっくりとした音楽を聴くなど交感神経を優位にさせる
  • 夜ベッドに入り悩み事などを考えると交感神経優位になってしまうため、出来るだけ楽しい事をイメージし、穏やかな感情で入眠する

②小さな運動で元気度アップ

健康管理をするにあたり運動は欠かせないものと誰でも知っているのですが、ランニングやウォーキングなどが良いと思いスタートできたとしても続かない・・・と落ち込んでしまう。そして、マイナスのループになってしまいますが、健康行動もきっかけが大事です。例え三日坊主でもオッケーです。一歩一歩前へ進んでいく気持ちと行動でいきましょう。

<おすすめの運動>

  • 朝はフェイスタオルで服のまま背中ゴシゴシ運動で背中のストレッチをする
  • 駅は階段を使用する
  • バス・電車待ちの時にかかと上げ運動
  • シンプルにラジオ体操をする
  • 靴下は立って履いてみる
  • 階段昇降を運動と思う

食事で健康管理

現代人は栄養失調と言われていますが実感として湧きませんよね。実は私も最近まで栄養の偏りがあるとは全く気づきませんでした。それはカロリーばかりに重きを置いていたからです。

<必要な改善点>

  • 食事アプリを使用してタンパク質が毎食足りているかを注目する
  • 食物繊維不足は海藻類で摂る
  • 食事の順番は副食より一つ一つ食べきる
  • よく噛んで食べる
  • 早食いを止めるために利き手ではない手で食べる

このような食事管理で実際に私は肌の潤い、便秘、髪のパサパサ、爪が割れる、疲れやすさを改善できましたが、それを実感したのは、後々から。そう言えばこの頃気にならなくなった、と感じています。

こころの整理

頭がごちゃごちゃしているとイライラしますね。スッキリするには、こころの整理をしていきます。

<こころの整理法>

  • 付箋に今の頭がごちゃごちゃしていることを何でも何枚でも書く
  • 付箋に書いたものを、自分の努力をはらって出来る事と努力をはらっても出来ない事を仕分けする
  • 慣れてきたら日常生活のそれぞれ書き出し。(例えば仕事、お金、やりがい、趣味、友達・家族、キャリアアップ、健康に分けてみましょう。)

「健康管理」は何処かにあるのではなく、日常生活の中にあるのです。漠然とした生活では、「どうしてこんなにことに」と後悔してしまうケースを医療現場でたくさん看てきました。どうか健康は自分で守るという心構えを持って、貴方が今から出来る事を大切にして、まずは簡単な健康行動をスタートしましょう。

執筆
森山 佐恵氏
生活習慣研究所 所長

医療現場の最前線で31年間活躍する現役ナース。臨床での指導、看護を通じて、生活習慣病の無関心さに警笛を鳴らしてきた。生活習慣研究所所長として「生活習慣病予防促進」と「ビジネス社会でのメンタルヘルスケア指導」「認知症の啓蒙と予防生活指導」に尽力。医療現場で培われた経験に基づく講演・セミナー・研修を20年、各地で好評を博している。講演では、生活習慣病、ストレス、自殺、老人や児童虐待、認知症と現在人が抱える病を、持ち前の明るさと、聴衆を巻き込むユーモアで、元気と希望とパワーを与えてくれる。現在人の健康管理から、ストレス、介護保険、高齢化問題などその守備範囲は広く、品のいい大阪弁で楽しく語られる話は、興味深い。講演の他「介護カレンダー」の監修を2000年より毎年手がけている。