設立に込めた思い

2021年4月3日、パナソニックは、子どもたちの知的好奇心とひらめき力(ギリシャ語でEureka)を育む場として、「AkeruE(アケルエ)」をパナソニックセンター東京内に開設しました。

昨今、社会はますます予測不可能になり、変化のスピードが速く、さまざまな事象が複雑に関係しあうようになっています。どんな社会課題も、だれか一人が対処すれば解決できるほど単純なものではなく、一人でも多くの人がこの社会をどう生きていくかを考え、解決のために協力し合い、ポジティブに行動できる状態をつくることこそが大事になってきています。

そんな時代を生き、この先の未来を築いていく子どもたちにとって、大切なことはなにか——同じ未来を創っていく企業市民として、わたしたちにできることを考えて開設したのが「AkeruE(アケルエ)」です。当社の経営理念にも、「社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与せんことを期す」という文面があり、企業活動を通じて、文化や教育の進展に貢献したいという考えが記されています。

「AkeruE(アケルエ)」は、子どもたちがつくりたいものをつくり、遊ぶように学ぶことを尊重するクリエイティブミュージアムです。一方的な展示学習に留まらず、実際に自分でモノやコトをつくってみる経験の提供を重視しています。そこから得られる発見は、子どもたちが身の回りのことに知的好奇心を持ち、自信をもって活動するきっかけになる、そしてその発見を少しずつ積み重ねることが、この社会を”生きる力”になり、ポジティブに行動を起こす力につながっていくと考えています。

また同時に、先の見通しが困難なこの世の中で、次世代支援のあり方もまた、変化し、模索し続けていくものだと考えています。そこで、私たちはこの「AkeruE(アケルエ)」をきっかけに、子どもたちをはじめ、保護者の方、地域在住の方、教育関係者とともに議論し学びあいながら、これからの教育のあり方を考える”共育コミュニティの構築”にも取り組みたいと考えています。この「AkeruE(アケルエ)」から全世界へ、これからの時代を見据えた教育文化の進展に努めていきます。

「AkeruE(アケルエ)」という名称には、国際文化交流都市である「有明(Ariake)」から、子どもたちの創造力をひき出し、未来への扉を"アケル"という意味を込めました。
子どもも大人も「わかった」「ひらめいた」といって、目の前がパッと明るく"アケル"ような発見やアイデアを、自らの手でカタチにして発信できる場づくりに取り組んでまいります。

AkeruEを体験する

チケットのアイコン

チケット購入

ご来場の際は、入場チケットの事前購入をお願いします。

複数枚チケットのアイコン

団体予約

15名以上で来館される場合は、こちらから日時のご予約をお願いします。

AkeruEを体験する

チケットのアイコン

チケット購入

ご来場の際は、入場チケットの事前購入をお願いします。

複数枚チケットのアイコン

団体予約

15名以上で来館される場合は、こちらから日時のご予約をお願いします。