イベントレポート

パナソニックセンター東京では、年間を通じて様々なイベントを実施しています。
ご来場やイベント申し込み前に、動画やWebページでイベントの様子をご確認いただけます。
ぜひ、イベント内容、会場の雰囲気をご覧ください。

「アニメーションディスクをつくってみよう~リスーピア オンラインサマーフェスタ~」イベントレポート

パナソニックセンター東京では、小・中学生の子どもたちが2020年の夏をおうちで楽しく過ごせるよう、リスーピア オンラインサマーフェスタを実施。その一環として、2020年8月23日(日)、おうちから参加できるライブ配信イベント「アニメーションディスクをつくってみよう」を開催しました。

ゲストとして、立体造形や立体アニメーションを専門に活動するアーティストユニット、パンタグラフさんが登場!みんなでイラストを描いて、オリジナルのアニメーションづくりに挑戦。"映像"や"動き"の不思議に迫っていきました。
その当日の内容をダイジェストでご紹介します。

8月23日開催 アニメーションディスクをつくってみよう

<ゲストプロフィール>
井上仁行さん(パンタグラフ)
立体造形と立体アニメーション専門のアーティストユニット「パンタグラフ」にて、雑誌表紙・CDジャケットの制作やCM・短編アニメーション・ゾートロープなど幅広い分野で活動。作品制作やワークショップを通じて"実物"の存在感や"動き"の本質を探る。著書に『造形工作 アイデアノート』、『パラレルワールド御土産帳』など。また小学校算数及び中学校数学(学校図書)の教科書メインビジュアルを担当している。

http://www.pangra.net/

アニメーションの不思議について学ぼう

はじめにアニメーションの原理として、イラストや絵が動いて見える仕組みについて学んでいきました。テレビや映画がまだない時代、人々はイラストが動いて見えるように様々な工夫をしていました。その原始的なアニメーション装置の例として有名なのが「ゾートロープ」です。

イベント中紹介した「ゾートロープ」映像

「ゾートロープ」は、イラストや絵などの静止画を素早く入れ替え、スリットを通して見ると、あたかも動いているかのようにすることできる器具です。目の仕組みを利用して、イラストや絵を連続して一定速度で表示すると、まるで動いているかのように見えます。

「ゾートロープ」のほかにも原始的なアニメーション装置には種類があり、特に今回のイベントでは「フェナキスティスコープ」と呼ばれるアニメーションディスクについて触れていきました。「フェナキスティスコープ」は円形のパラパラマンガのようなもので、円盤に書いた絵やイラストを鏡に映すと動いているように見ることができます。
ここで参加者みんなにクイズ!下のA・B・Cのイラスト例がありますが、これらを動かしてみるとどう見えるか、みんなで想像していきました。

イベント中使用した「フェナキスティスコープ」のイラスト例

Bについては「外側に向かってぐるぐる動く」「色が混ざる」、Cについては「棒が回る」「線の形が横になったり斜めになったりする」など様々な回答がありました。中には鋭い意見もあり、パンタグラフさんも子どもたちの回答にとても驚いていました。 (このレポートをお読みのみなさんもぜひ考えてみてください!)

実際にアニメーションディスクをつくってみよう

後半では、参加者みんなでアニメーションディスクづくりに挑戦しました。まずは、アニメーションディスク本体の制作です。紙皿やお箸、画鋲など、おうちにあるものを使い、参加者それぞれで作成していきました。

パンタグラフさんによるアニメーションディスクのイメージ
パンタグラフさんによるアニメーションディスクのイメージ

アニメーションディスク本体ができたら、いよいよ絵やイラストの制作です!シールやカラーペン、スタンプなど、好きな画材を使ってそれぞれの作品を作っていきました。中には立体物を使った作品も!参加者それぞれの個性あふれる作品ばかりでした。

参加者が制作した作品

早くできあがった方から、作品を撮影し事務局のほうでアニメーション動画を作成していきました。模様が動いていくもの、12コマのストーリーがあるものなど、それぞれが作った作品が実際に動く様子を見て、新しい作品の発想を得たり、気づきにつながっていったりしました。自分が作った作品が実際に動く様子を見て、感動している参加者もいました。

集合写真
集合写真

イベント終了後のアンケートでは、「とても楽しかった。自分の絵がアニメになって動いたのが嬉しかった!」「作り始めると楽しくなり、夢中で考えていました」「有名なクリエイターの方にフェナキスティスコープづくりを教えていただき大満足」「コロナ禍でこども達のさまざまなチャンスが奪われる中、オンライン開催はとてもありがたい」といった声をいただきました。自分が作った作品が動いて見えることに感動していただけた様子が画面越しに伝わってきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回ご紹介した「ゾートロープ」はリスーピアの3階にも展示があります。よろしければご覧下さい!
https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/risupia/institution/F3.html

パナソニックセンター東京では、引き続きおうちで楽しめるコンテンツを充実させていきます。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/funathome.html