Re-Life Story コンパクトスペースをお気に入りの空間に 大人の秘密基地

夫59歳、食品会社の管理職。妻57歳、専業主婦。子どもは一男一女。

諦められない野望

このマンションに決めたのは、子どもたちをのびのびと育てたかったから。広々とした公園に接する環境も魅力だった。時は経ち、子どもたちは立派に育ってくれたが、なかなか家を出ていかない。彼らが独立したら、そこを私の趣味である「写真部屋」にするという野望が、どうやら叶いそうもない。

狭い部屋でも工夫次第で

しかし、諦めるにはまだ早い。思い切ってコンシェルジュに相談すると、素晴らしい提案をしてくれた。ある夜、私は家族を集めて宣言した。「リビングの一角を秘密基地にしていいかな?テレビボードが手前にせり出すイメージだ」と。「いいんじゃない?四人揃ってテレビを見る機会は、いまを逃したらないもんね」という妻のひと言に、子どもたちも納得。リビングの二畳ほどの狭小空間が、自分だけのとっておきの空間になった。

趣味に没頭できる矮小書斎

二面の壁を活用し、写真や動画の編集に必要な機材はすべて収納できた。余計なものが目に入らないので作業にも集中できる。しかも、ソファーから全てに手が届き、ごろんと横になることもできる。これぞまさに「大人の秘密基地」。写真の編集作業を終え、秘密基地から出ると、妻がワインを用意してくれていた。ソファにふたり並んで飲むワインは、なかなかうまい。

PLAN

Before After

体感する

くらしをテーマに、住空間で
“気づく””感じる”をご提案。
カフェやライブラリーもご利用ください。

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