Panasonic HR Feed

怖がる必要なんてない!
「ライフイベントもキャリアも自分らしく」
パナソニックで自分らしく働く女性が、リケジョに今伝えたいこと

対談の様子

6月19日、知るカフェ 東京工業大学前店で理系女子のためのイベント「【理系女子の先輩による理系女子のための】自分らしく働くために必要なこと『SHIDO ~導入編~』In 東京工業大学前店」を開催しました。 近年、“リケジョ”の愛称で知名度がグンと上がった理系女子ですが、進学にも就職にもそれぞれ女性ならではの悩みを抱えることは少なくありません。その代表とされているのがキャリア選択。結婚や出産といったライフイベントと働く女性としてのキャリア。どのような選択をするのかは、これから社会に出る学生にとっては非常に大きな問題点です。 そこで、リケジョのみなさんが抱えている不安を少しでも解消する機会をつくりたいという思いから、パナソニックの技術系職種で活躍している女性先輩社員とのディスカッションや座談会を行いました。 今回は、そのなかでも登壇者の金井と、学生2名によって行われた座談会の様子をお届けします。

社内の制度や理解度で女性の働きやすさは変わる

【金井綾子(かない・あやこ)】 ーパナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 オートモーティブ品質保証センター 環境推進室

東京工業大学大学院修士課程を修了後、2010年にパナソニック入社。本社環境本部にて欧州をはじめとした世界の製品化学物質に関わる法規制対応業務に従事。専門領域を拡大すべく、2014年にオートモーティブ事業の環境部門へ異動。現在は車載事業での化学物質管理全般の業務に携わる。プライベートでは2児のママ。

【布施遥(ふせ・はるか)さん】 ー東京工業大学 生命理工学部 生命科学科 4年
【小山夏花(こやま・なつか)さん】 ー東京工業大学 生命理工学部 生命科学科 2年

ーー今回のイベントに参加したきっかけを教えてください。

布施さん(以下、敬称略):就職に先駆けて情報収集をするためです。じつは大学3年生のときに一度就職活動を経験したのですが、そのときは就職活動中に自分のやりたいことを見失って大学院に進学することになったんです。来春からまた就職活動が始まるので、同じことを繰り返さないためにも早めに情報収集をしようと考えて参加しました。

小山さん(以下、敬称略):わたしも情報収集や自分の知らない世界を知りたいと思って参加しました。今は大学院への進学を考えているので、まだ就職活動を始めるまでには時間があります。でも、いざ大学院生になってから就職活動を始めても、そのときに自分の興味のある就職先を選んでしまうだろうなって思って。それなら、早いうちからまだ見たことのない角度から就職を考えられたらと考えて参加を決めました。

ーーイベントでは、どんなことを学びたいと思っていましたか?

布施:パナソニックに東京工業大学を卒業した方がいることを知っていたので、自分と同じような立場の方のキャリア選択について知りたいと思っていました。

小山:すでに企業で働いている方の目線から見る「女性が働きやすい会社」の基準や社内制度に興味がありました。 ーー布施さんと小山さんは、どのような点に注目して企業を見ているのでしょう?

布施:人生を考えると結婚と出産のことは考えますね。とくに出産前後のサポート体制は注目しています。一度会社を離れたら復帰しても居場所がない会社だときっと就職しても大変だと思うので。

小山:そうですね。わたしも、働きやすい企業であるかどうかを見ていますね。社内の制度がしっかりしているのかどうか、企業として女性の多様なキャリアへの理解を示してくれているかどうかは大きなポイントです。

ーーこれらの話を踏まえて、パナソニックは女性が自分らしいキャリアを積みやすい企業だと思いますか?

金井:チャンスがたくさんある企業だと思います。事業分野が広いのでいろいろな挑戦ができるんです。昇格や挑戦の機会も男女平等ですしね。また、子育てしている人に対する理解があるので、そういった面でもパナソニックは働きやすい企業だと感じます。わたし自身、実の母親が働きながら子育てしている姿を見ていたから、健康であれば働きながら子育てもできるだろうと思っていたので、パナソニックが多様な働き方を認めてくれる風土でのびのび働ける環境だったのはありがたかったです。

ほかにも、わたしは昇格のタイミングと第一子出産のタイミングとが被っていたんです。そこで、出産後通常よりも早く復職することで子育てと自分のキャリアとを両立してきました。結婚や出産などのライフイベントに対して、パナソニックは制度面の支援においても周囲の理解やサポートにおいても充実している企業です。どちらかを諦める必要なんてありません。もちろん家族のサポートや自分自身の努力などは必要ですが、“女性だから”とネガティブに感じたことはありません。

対談の様子

子育てとキャリアを両立するためにはメリハリをつけること

対談の様子

ーー子育てと仕事とを両立する上で、難しい・大変だと感じることはありますか?

金井:子どもが熱を出したときが一番大変です。そういった、万が一のときこそフレックス勤務やファミリーサポート休暇 を活用して仕事を切り上げたり、在宅勤務で対応したりと、うまく社内制度を利用して工夫をしながら仕事と子育てを両立しています。自分の会社にどんな制度やサービスがあるのかしっかりと知っておくことで、無理しない範囲で両立ができるはず。そういった社内制度に対しては、常にアンテナを張っておくと良いと思いますよ。

ーー子育てをしながらの短い時間のなかで成果を出すためには、自分自身の働き方も見直したのでしょうか。

金井:時間が限られているからこそ、スケジュールを上手に組み立てられるようになりました。残業できる環境だと、ダラダラ過ごしてしまったり、時間を無駄にしてしまう場面があるはず。でも、定時で帰らなければいけない理由があるから、スケジュールを組んで効率よく仕事を進める能力が自然と身につくんです。

布施:学生にも同じことが言えますね。就職活動の時期になると、ゼミや研究など思いのほか時間がないことに気がつくんです。効率的にいろいろなことを進めていかないと、気がついたらなにもできていない、なんてことにもなりかねませんから。

小山:わたしはまだ研究室やゼミを体験したことがないのですが、先輩方を見ていると空いた時間で効率的に研究をしていることがよくわかります。すごく忙しそうだなと思うので、今のうちから効率を重視して取り組まないといけないんですね。

金井:また、子育てと仕事とを両立するためには、フレキシブルに物事を捉える力も重要です。子育てにも仕事にも、正解はないですから。“両立することは、簡単ではない“とある意味ポジティブに割り切って、肩の力を抜いて目の前の出来事に対して柔軟に対応できるようになることで、仕事も家庭もスムーズに回って居心地の良い環境ができるのではないでしょうか。

ーーイベントに参加してみて、就職活動への理解度は深まりましたか?

布施:はい。大学に入学すると、専門的な分野を学んでいくので先々の道が狭まっていくイメージを持っていました。でも、専攻を狭める際にも興味や志などを持つ上では、いろいろな視点を持っていかないといけないのだと感じました。

小山:就職活動というと、業界や企業を絞らなければならないイメージでしたが、部署によってできる業務もまったく異なることを知れたのが大きな発見でした。社会人になったら上司の言葉の通りに働かなければならないと思っていましたが、自分から発信して精力的に働ける環境が用意されていることも発見でした。

金井:今はもう、若い社員のほうが新しいことを多く学んでいるから、受け身にならずにどんどん自分から動いてほしいですね。これだけ変化の多い時代です。変わっていけない企業は淘汰されてしまいます。パナソニックは、変化しなければならないという意識が社員一人ひとりに根付いていて、若い社員の新しい意見をどんどん受け入れてくれる風土があります。これから入社する新しい社員もどんどん声を上げてくれれば良いなと思います。

ーー最後に、イベント全体や座談会を通して感じたことや学んだことを教えてください。

布施:イベントに参加したことで、不安に感じていたことが解決できたり、これからもっと頑張ろうと思えたので励みになりました。出産して休暇を取ったら昇給が遅くなるのではないかとか、同期入社のメンバーから昇進の面で遅れを取るのではないかと心配していたんです。でも、こうして実際に活躍している人と会うことで目標が明確になって男性に負けずに頑張っていこうと思えました。

小山:わたし自身、キャリアを積みたいとは思っていたのですが、女性として身近な存在である母は専業主婦だったので、参考となる存在がいなくて。今回イベントに参加したことで、両立している女性の姿を見れたのでとても刺激になりました。

金井:「こうなりたい」「素敵だな」と思える人物像に出会えると、よりリアルに自分の将来をイメージできます。わたしも、在学中は研究分野で活躍している女性、パナソニック入社後は女性で初めて役員になった方というように、これまでの人生のなかではタイミングごとに追いかけてきたロールモデルとなる女性がいましたから。素敵だと思う人物像を見つけることで、自分自身もイキイキと頑張れるはず。また、今までは知らなかった新しい世界も、そういった人の存在で見つけられるようになります。これからも興味のあることには片手間でもいいからどんどん挑戦して、いろいろな発見をしてもらえたらと思います。

*所属・内容等は取材当時のものです。