社員紹介

経営 森本 素子

森本素子 森本素子

どこもかしこも工事中だった。安全ネットもない現場で作業しているたくさんの人たちが、つくっているのか、壊しているのか。それさえ分からなかった。だけど、街は熱気で包まれていて、発展していこうとするエネルギーで渦巻いていた。胸の奥が熱くなった。「言葉ともうひとつ何かができたら、この熱気のなかで働けるんじゃないか」。1995年、はじめて来た中国で、彼女はそう思った。

就職するなら、中国の発展に貢献できる会社が良い。真っ先に思ったことはトイレだった。そうだ。狭くて暗い、中国の水回りを変えていけるメーカーが良い。そのなかで彼女は、さまざまな仕事にチャレンジさせてもらえる雰囲気を感じたパナソニックに入ることに決めた。

北京で4年。上海で2年半。中国に出向して、最初は法務スタッフとして働いた。学生の頃に学んだ中国の法律の知識は、一切役に立たなかったから、すべてを一から学んだ。急激に発展する中国では、いろいろな経験をした。なかでも中国のパートナーとの会社設立、運営、そして清算まで、自らの手でやりきったことは大きな経験になった。相手と向き合って誠実に仕事をすること、どんな難しいことでも一つひとつ分解して進めていくことの大切さを学んだ。当時設立した会社はなくなってしまったが、中国のパートナー、現地の従業員や出向者たちとの利害をこえた友情は残った。

そして2018年1月。彼女は、パナソニックエイジフリー株式会社の社長になった。有料老人ホームからスタートしたこの会社は、訪問入浴や介護、介護用品のレンタルや販売、デイサービスなどの居宅サービス、サービス付き高齢者向け住宅の運営、そしてメーカーとして用品の開発、製造まで、さまざまな介護のお困りごとに応える会社になった。「私たちの会社は、今年で20周年を迎えます。10万人をこえるサービス利用者や年間28000件の介護リフォームなど、これまでの経験を活かして、多くの現場を持っている強みをサービスや商品開発につなげていきたいと思っています。パナソニックグループ全体で持つ先進技術も他社にはないところですね」。超高齢化社会を迎える日本で、この会社が貢献できることは多い。

さまざまな仕事を経験してきた彼女だが、介護の仕事は経験がなかった。「だから私も、若手の社員と一緒に現場で働く機会を持たせてもらっているんです。デイサービスや訪問入浴、介護用品の販売…。体験して分かることがたくさんあります。先日も訪問入浴のお手伝いに行ったのですが、お湯のなかに担架で少しずつ下ろしていくと、みなさん何かが溶けるような至福の表情を浮かべられるんです。言葉が通じなくてもお役立ちが実感できました。同行させてくれた新入社員と話すと『僕、本当は最初、違う配属を希望してたんです。でも、今はここに配属されて良かった。毎日、このチームで入浴の仕事をするのがたのしいって思いながら、会社来てます!』って。介護の仕事は大変なことも多いですが、他では体験できない喜びがある仕事なんですよ」。介護に携わる人材の不足や生産性の向上など、介護の仕事には課題もある。だけど、彼女は前を向く。目の前の困難を一つひとつ、分解しながら進んでいく。

経営
森本 素子(もりもと もとこ)
パナソニックエイジフリー(株)
1999年入社 法学研究科

はじめて中国に行ったのは大学の4回生の時。ゼミ旅行で上海を訪れた。その後、大学院に進学して北京に留学。寮で一緒に住んだのはインド人だった。多少のことで動じなくなったのは、この時の経験が大きい。

社員紹介

研究開発
成山 穂奈美

研究開発
山下 知里

研究開発
前田 康成

研究開発
仙田 圭一

プロジェクトマネジメント
西川 潤

営業
牛山 充弘

営業
アビドウ ジャロリッディン

経理
八木 祐子

設計開発
古本 尚子

設計開発
劉 蝶

設計開発
高野 創志

生産技術
坂尻 祐梨子

技術営業
小泉 喜靖

品質管理
森村 淳

マーケティング
岡村 晶子

マーケティング
山本 秀子

法務
金城 未希

調達
金 修延

宣伝
ヘイル ケイトリン

広報
柳原 小百合

ロジスティクス
西川 佳秀

経営
森本 素子

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