社員紹介

生産管理 一瀬 直人

グローバルに、クリエイティブに、生産管理の道を究めたい。 グローバルに、クリエイティブに、生産管理の道を究めたい。

「グローバルなスタンスで仕事がしたい」。就職活動にあたって、一瀬直人は進む道の指針をそう定めていた。候補は50社以上。商社を中心に考えていたが、企業研究を重ねるうちに海外市場でも強いブランド力をもつメーカーを見つけた。それがパナソニックだった。大学の教育プログラムでベトナム工場を視察して親近感が湧いていたが、説明会の担当者が親身になって耳を傾けてくれ、海外で働く環境が整っていることを丁寧に教えてくれた。気持ちが固まった。「パナソニックで、グローバルな仕事に携わりたい」と。

思えば海外への興味は幼い頃に芽生えていた。両親が旅行好きで、一瀬を東南アジアなどへよく連れて行ってくれた。日本とは異なる街並や言葉、文化、風習、音楽、食べ物、街の匂い…。訪れる国々での体験は幼心に刺激的で、好奇心は全開だった。しかも、叔父は海外出張が多い国際派。叔父への憧れが、海外で働く憧れへつながった。

大学に入ると、思いはさらに強くなった。語学のためにオーストラリアやマレーシアへ留学。そして専攻の環境システム工学とは別に、先にあげたグローバル人材の養成を目的とした教育プログラムへ参加。多国籍チームで実在の企業が抱える経営課題に取り組むもので、マレーシア市場向けの商品提案をする機会もあり海外工場へ視察もした。「長期休暇はほぼ海外。お国柄や文化を肌で、ビジネス目線で感じて、視野が広がった」。そう一瀬はふり返る。

パナソニックへ入社して夢のスタート地点に立った一瀬は、家電などに使われる制御機器「メカニカルリレー」を製造する部署に配属された。業務の基礎である材料の調達を行い、1年後、タイ工場の生産管理を担当。念願のフィールドだ。業務はタイ工場からの輸入と、工場のPSI(生産、販売、在庫)管理・改善活動。注文をもとに販売数量を計画し、生産・在庫の数量を管理するものだ。現地スタッフとはメールや電話だけでなくTV会議、訪問など、綿密な情報共有が欠かせない。学生時代に身につけた経験と度胸が役立った。

生産管理という職種は、サプライチェーン(材料部品の調達~商品の生産・在庫~販売)全体を管理する、いわば司令塔。多くの方と関わりながら情報収集し、PSI計画や設備投資を検討していく。世界情勢の変化を察知して、いち早く対策を打つことも重要だ。経営の根幹をなすものであり、やりがいは大きい。計画の精度をさらに高めるため、判断や提案業務に多く時間を割ける働き方改革が課題になった。

一瀬の夢は二つに増えた。一つは、海外駐在を通して自分を磨き「グローバル競争の中で活躍」すること。もう一つは、単純な入力作業やルーティン業務をITやAIにまかせ、生まれた時間を企画や提案に活かして「生産管理をクリエイティブに改革」すること。二つを追いかければ、生産管理という専門性を武器にした世界中どこでも活躍できる逞しいビジネスマンになっているはずだ。ゴールは先だが、方向は見えてきた。

最後に一瀬は思い返すように語った。「実は、面接の前に会場近くの松下幸之助歴史館を見学したんです。そこに飾られていたのが『道』のメッセージで、『自分には 自分に与えられた道がある…』。就職活動に追い込まれていた自分の目の前に、道がパッと開けたと感じたんです」。そして今、一瀬は自分が見つけた道を、夢に向かって力強く歩き続けている。

仕事場と一瀬 直人さんの写真
一瀬 直人さんの写真

生産管理
一瀬 直人(いちせ なおと)
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
2015年入社 理工学部卒

小学校3年で始めた野球は、高校3年まで続けた。
今では観戦するだけだが、リフレッシュ休暇を活かしてアメリカの東と西、両海岸に行き、大リーグで活躍する話題の日本人選手を球場で応援した。
道は違うけど、世界を舞台に躍動する彼らに感動と勇気とパワーをもらった。

*所属・内容等は取材当時のものです。

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