社員紹介

マーケティング 川村 望

マーケティングで、海外の社会やくらしの向上に貢献したい。 マーケティングで、海外の社会やくらしの向上に貢献したい。

北海道の小さな町で生まれ育った。「道外の広い世界を見てみたい。海外に飛び出し、言葉も文化も違う人々の価値観と出会ってみたい」。そんな夢を抱いていた。大学3年の時、カリフォルニアで1年間の交換留学を経験。そこで彼女はさまざまな人と出会い、たくさんの刺激を受け、語学力も身に付けた。また、彼女の持っていたデジカメの小ささにルームメイトが驚いたのを見て、日本のメーカーの技術力の高さを知った。帰国後、就活で彼女が志望したのは「グローバルに活躍する日本のメーカーで、海外とつながる仕事」だった。

入社後、配属されたのは国内マーケティング本部。希望と違い、ショックだった。でも「国内を学んでから海外マーケティングに行くのもキャリアのひとつ」と人事に説得され、ぐっと飲み込んだ。販売管理と商品企画を経験した後、エアコンのセールスプロモーションを担当。カタログやPOPの制作など販促のイロハを学んだ。「先輩から仕事を引き継ぐとすぐ、商品デビューに向けた準備が始まったのですが、最初は分からないことばかり。正直、しんどくて辞めたくなりました。でも、最後までやり抜いて商品デビューを迎えた時は、達成感で胸がいっぱいになりましたね」。

入社5年目に、トレーニーの希望を出してドイツに赴任する。そこで、調理小物商品の新規導入プロモーションを担当。ケトル、トースター、ドリップ式コーヒーメーカーの3商品のデザインを統一し「ブレックファスト・シリーズ」として売り出すプロジェクトだった。「ドイツ人は自ら納得しないと、動いてくれません。どうしたら彼らに納得してもらえるのか、毎日悩んでいましたね」。そして彼女は、温めていたあるアイディアを提案する。ドイツには、おしゃれなシステムキッチンの専門店が数多くある。「デザインを売りにした『ブレックファスト・シリーズ』のPRに、システムキッチン専門店に商品を展示してもらうのはどうでしょう」。国内マーケティング時代の経験をもとに企画したライフスタイル展示の提案は、ドイツ人スタッフにJa(ヤー)と言わせるに充分な説得力があった。半年間の契約だったが、店側が気に入ってくれたため引き続き展示され、数年後も問い合わせがあったという。「その他にも国内マーケティングで学んだことがドイツで活かされ、とても役に立ちました。入社後に人事から言われたことを再認識することができました」。

現在は、アプライアンス社の海外マーケティング部に所属。海外市場のルームエアコンと給湯商品の販促・マーケティングを担当している。主な仕事は、グローバルで使用されるカタログや訴求映像の制作だ。「海外の販促ツールは、その国の文化を理解していないとつくれません。たとえば、マレーシアのカタログはお酒のシーンがNGなのですが、知らずに撮影してしまい、後でお酒をジュースにデジタル修正した経験もあります。また、制作する上で大切にしていることは『分かりやすさ』です。それぞれの国のお客さまの目線で考え、伝わりやすい言葉とビジュアル表現を日々追求しています」。

彼女に、パナソニックの魅力を聞いてみた。「私には子どもが2人いるのですが、1人目の育休から復帰して半年後に2人目の産休に入り、合わせて3年近く休ませていただきました。今もこうして子育てをしながら海外に関わる仕事を続けられるのは、充実した産休・育休制度や周囲の理解とサポートがあってこそと、感謝しています」。

子どもの頃からの海外への夢は、お母さんになった今も健在だ。「子どもたちが大きくなったら、いつかまた海外に赴任して現地の市場を肌で感じながら仕事をしたいですね。そして、マーケティングで海外の社会やくらしの向上に貢献し、“A Better Life, A Better World ”を実現したいと思います」。

仕事場と川村 望さんの写真
川村 望さんの写真

マーケティング
川村 望(かわむら のぞみ)
アプライアンス社
2007年入社 社会学研究科卒

トレーニーでドイツに赴任した際に知り合った男性と結婚。4歳と1歳の男の子がいる。夫は、休日に子どもたちの大好きなパスタをつくってくれる。子どもたちが眠った後、深夜に夫と海外ドラマを見て過ごす時間がたのしみだ。

*所属・内容等は取材当時のものです。

社員紹介