社員紹介

調達 金 修延

金修延 金修延

発売日、店頭に堂々と並んでいるビエラを見た時、何かが込み上げた。ここにたどり着くまでに必要だったさまざまな人のアイディアと苦労。それを思うと、自然とみんなの顔が浮かんできた。あの時の感情は、何て呼ぶのか分からないけれど、今でも忘れることができない。

85v型という、当時一般消費者向けとしては最大サイズの4K液晶テレビを発売するにあたり、金修延が調達を担当することになったのは、入社して一年も経たない夏のことだった。調達は、モノづくりに欠かせない電子・電気・機構などの部品を購入先から調達し、自社工場に持ってくるのが仕事。購入先との納期交渉をはじめ、事業・生産計画の収集とフォーキャストの作成、そして部品ごとの最適な購買戦略の考案・実行なども行う。その時は、台湾の会社からパネルを調達することがミッションだった。小さな部品と違って、パネルはそのサイズのまま工場から仕入れなければならないから、これほどのサイズとなると運ぶだけでも一苦労だ。かさばるし、重いし、ちょっとしたことで割れてしまう。

液晶パネルは高額だから、何かあれば大きな損を出してしまうかもしれない。立ち上げた時は、品質問題や、輸送方法、歩留まりの低下など、課題は山積みだった。何度も設計や営業、生産管理と話をし、購入先や輸送業者と調整を重ねた。普段の倍、もしかしたら3倍か4倍は神経を使ったかもしれない。経験豊富な周囲のメンバーのアイディアにも助けられた。何とか発売日に間に合わせることができた時、自分がひとつ成長できたと感じた。

彼女は言う。「調達の仕事は、華やかな仕事ではありません。でも、部品調達のためのきちんとしたプロセスが確立されなければ、パナソニックのモノづくりは成り立ちません。たとえば、調達で品質問題がある時は品質管理と、立ち上げの時は設計や営業やマーケティングと打ち合わせをしますし、購入先や輸出業者、倉庫業者など、社外の人たちとの連携も大切です。モノづくりの会社のなかで、サプライチェーンをいちばん広い面で見られるところがおもしろいですね」。

韓国で生まれ、高校から大学まではアメリカに留学し6年間を過ごした。そして今、日本で働く彼女は、「海外だから」という感覚はあまりないと言う。それは、アメリカの学校でのたくさんの出会いが関係している。タイや中国、インドネシア、ロシア、オランダ、さまざまな国の人が集まる学校で、彼女は友だちになると、その国の文化を教えてもらった。音楽とか、ご飯とか、いろいろなこと。相手のバックグラウンドを知ることは、オープンマインドで付き合うために大切なことだった。そのなかには日本人もたくさんいた。昔から興味があった。なかでも、モノづくりに興味があった。「日本は細かいところに気遣いがあるなって思っていたんです。こういうことを考えられる人たちは、普段どういう文化のなかで、どういうことを学びながら育ってきたんだろうって思って。実際に働いてみても、細かな気付きが斬新なアイディアにつながることが多くて、そういうところが勉強になります」。世界と向き合うオープンマインドと、日本らしい細やかな配慮を学んできた彼女は今「調達改革」プロジェクトのメンバーの一人として、新しい時代の調達環境の構築に取り組んでいる。

調達
金 修延(キム スヨン)
グローバル調達社
2013年入社 経営学部

大学の時はさまざまな国の文化を経験したくて、英語を留学生に教えるチューターとして働きながら、たくさんの国の人たちと友だちになった。どこでもなじむことができる性格なので、いろいろな国に行ってみたいし、日本のなかでもいろいろな場所に行ってみたいと語る。

社員紹介

研究開発
成山 穂奈美

研究開発
山下 知里

研究開発
前田 康成

研究開発
仙田 圭一

プロジェクトマネジメント
西川 潤

営業
牛山 充弘

営業
アビドウ ジャロリッディン

経理
八木 祐子

設計開発
古本 尚子

設計開発
劉 蝶

設計開発
高野 創志

生産技術
坂尻 祐梨子

技術営業
小泉 喜靖

品質管理
森村 淳

マーケティング
岡村 晶子

マーケティング
山本 秀子

法務
金城 未希

調達
金 修延

宣伝
ヘイル ケイトリン

広報
柳原 小百合

ロジスティクス
西川 佳秀

経営
森本 素子

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