KWN グローバル コンテスト 2019

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「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサミット2020」の様子は上記よりご覧いただけます。

2020年11月21日(土)~22日(日)オンラインにて「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサミット2020」を開催しました。両日を合わせて世界4か国6校26名の子どもたちと、教員等関係者が参加しました。

こちらではキッズアワードの結果とサミットの様子をご紹介いたします。

各国代表の作品の中から優れた内容のものを子どもたち自身の投票で選ぶ、「キッズアワード選定」にて以下の3校が優秀賞に決定しました。

小学生部門:プライマリー(12歳以下)優秀賞 ※同点2校

日本:森村学園初等部 /作品名:The Starting Line

Vietnam:Ben Mai Primary School /作品名:The Other Kids

中学生・高校生部門:セカンダリー13歳以上18歳以下)優秀賞

Malaysia:kuala Besut secondary School /作品名:MARK ROSO THE ISLAND BOY

◆KWN Global Summit 2020 の概要
開催日程:2020年11月21日(土)~11月22日(日)
主催:パナソニック株式会社
主会場:パナソニックセンター東京 東京都江東区有明3丁目5番1号
※マレーシア、ベトナムのパナソニックグループ拠点(一部学校含む)をZoomでつないで実施しました。

毎年、各国の優勝校を集めてグローバルコンテストを開催していましたが、本年度より、子どもたちの成長により一層貢献するよう、コンテストを取りやめて「異なった文化を知り交流を深める場」、「グローバルの社会課題を深める場」としてKWNグローバルサミットを企画しました。また、本年8月のパラリンピック期間中での開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、各国をオンラインで結んでの開催としました。

KWN Global Summit 2020当日は、パナソニックセンター東京をキーステーションに、パナソニックの海外拠点や一部学校をオンラインで結んで実施しました。

オープニング後、互いに自己紹介をし、クイズ形式で「SDGs」について楽しく学ぶアイスブレイクが行われました。

続いて、クレイアニメーターとして活躍中の東京藝術大学 大学院 伊藤有壱教授を講師に迎えての「アニメーション映像ワークショップ」を実施しました。ワークショップでは、アニメーションを作る材料として、子どもたちが持ち寄った廃材を使用しました。また、各国の作品をつなぐバトンとしてSDGsのロゴボールが使用されています。各国の子どもたちが社会課題として問題視しているテーマを取り上げ、アニメーション制作にチャレンジしました。作品「PASS THE SDGs BATON!」は以下よりご覧いただけます。

◆伊藤有壱教授からのコメント
1時間で国境を越えての参加学生たちによる「SDGsリレー」が形になった時には感動しました。作業時間内は、皆集中して楽しんでいる様子が伝わってきて頼もしかったです。

続いて、KWN作品ディスカッション(各国の映像作品講評等)と、キッズアワード選定が行われ、 KWN Global Summit 2020は終了となりました。

みなさん、お疲れ様でした。

【実施概要】

コロナ禍にある今年は、グローバル参加国の代表の子どもたちが、パナソニックセンター東京をライブ配信会場とし、
各国拠点からオンラインで参加。 作品映像づくりを通して培った経験をもとに、よりよい未来の実現に向けて、国を
越えて子どもたち同士の交流会を開催します。

日程:小学生部門・プライマリーDay/2020年11月21日(土)、中学生高校生部門・セカンダリーDay/2020年11月22日(日)
会場 :日本/パナソニックセンター東京Aスタジオ、日本以外の参加国/各国のパナソニック会議室
参加国:小学生部門(プライマリー):マレーシア、ベトナム、ブラジル、日本
     中学生高校生部門(セカンダリー):マレーシア、ベトナム、日本
     ※プライマリー部門・中国、セカンダリー部門・ベトナムは作品提出のみ参加となります
参加人数:各国2~5名
特別ワークショップ講師:東京藝術大学 大学院 教授 伊藤有壱氏

東京藝術大学大学院  教授 伊藤 有壱 氏 の写真

伊藤 有壱 氏

☆グローバルサミット2020スペシャル☆
KWN日本コンテスト審査員、クレイアニメーター、CMディレクターとしても活躍され、KWN日本の公式キャラクター「ジャンプル」の生みの親でもある伊藤有壱先生による
特別ワークショップを開催します。

伊藤先生の公式ホームページ/ I.TOON(アイトゥーン)

※グローバルサミット2020の英語版サイトはこちらです。

小学生部門 小学生部門
Ordinary Days
MESSAGE

2020 年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、子どもたちがパラスポ ーツを通じて学んだ「思いやり」。それは障がいを持つ方々だけでなく、身近な 人々の生活や世界をより良く変え得る力であることを作品をご覧になる全て の方々に伝えたい作品です。 企画会議が終わる前の2018年から機会があるごとに子どもたちがずっと追っ てきたテーマであり、今回の作品を作るために森村学園初等部のこれまでの 10年も含め、どのチームよりも取材やロケを重ねてきた渾身の一作です。

Sunshine After Rain
MESSAGE

この作品の伝えたいメッセージは「いじめに対する責任を取らなければならない」ということです。クラスメイトが怪我をした後、自分のしたことを認めたくない学生3人。誰もいじめた時の責任をとりたくありません。結果的に、問題は非常に早く拡大してしまいました。いじめを絶ち、必要とする人々を助けることが私たちの責任です。

Shiro and the Furoshiki
MESSAGE

この作品は、「すべての子どもには独自の強みと才能があるので、子どもを他の子どもと比較するべきではない」という視点を描いています。子どもに常に最高であるように圧力をかける親。子どもを常にランク付けして比較することは賢明ではありません。子どもたちが自分の可能性を最大限に発揮するために、自分のやり方で成長させ、成功させましょう。

Shiro and the Furoshiki
MESSAGE

この作品は、「素晴らしい精神と忍耐力で、障害を持つ人々も通常の幸せな生活を送れる」ということを伝えています。シンプルですが、モンタージュを通して伝えられる強力なメッセージをご覧ください。

MESSAGE

2020年の初めに発生した新しいコロナウイルスの影響は、皆さんの心にも波及していきました。中国の精神、地域社会への感謝の気持ち、そして武漢の状況を作品を通して身近に見ることができます。北京万泉小学校は、すべての人のために命を危険にさらしている医療関係者と不可欠な労働者の両方に感謝の気持ちを表すために、一緒に歌って地域社会を鼓舞しました。

中学生・高校生部門 中学生・高校生部門
SPORT FOR LIVING [BOXING FOR LIFE]
MESSAGE

自分たちも中学生が当たり前のようにしていることをやってみたい。他の人たちが当たり前にできていることも、自分達には当たりまえでないという現状を知ってもらうとともに、そのような状況の中でも自分たちにできる挑戦をして乗り越えていきたいという気持ちを伝えられたらと考えました。

I'm okay
MESSAGE

この作品は「人生における誇りと実感」を表しています。典型的な家族を養うために働かなければならない幼い子ども。彼の作品を通じて、彼は自分自身を向上させ、自然と交信することができました。あなたが持っているものに対して感謝し、日々発展することが重要なことなのです。

Treasure
MESSAGE

この作品は「社会は子どもたちが遊ぶ場所を確保することを保証する」ということを表しています。汚職や違法駐車のせいで、バスケットボールをする場所が無く、自分の手で問題を解決しなければならない子どもたち。私たち自らが子どもたちが安全に成長し、学び、遊ぶことができる場所を子どもたちに与えましょう!

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KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)は、パナソニックが小学生・中学生・高校生の子ども達を対象にビデオ制作を支援するグローバルな教育プログラムです。