エンターテインメント&コミュニケーション事業部

(本記事は2021年12月時点のものです)

写真:パナソニック株式会社 エンターテインメント&コミュニケーション事業部 事業部長 豊嶋 明(とよしま あきら) タイトル文字:明日を創造するプロフェッショナル集団として、くらしの中の「感動と安らぎ」を追求

エンターテインメント&コミュニケーション事業部は、2021年10月、旧アプライアンス社傘下のスマートライフネットワーク事業部を母体とし、調達、マーケティング、デザイン部門等、事業運営に必要な組織が一体となって独立した新事業体として発足しました。

エンターテインメントとコミュニケーションの力で新しい「感動と安らぎ」を提供

事業領域としては、テレビやレコーダー、ホームシアターシステムなどを手がけるビジュアル・サウンド事業が全体の70%。そのほか、デジタルカメラやビデオカメラなどのイメージング事業が12%、ヘッドホン、インターホン・テレビドアホン、電話・ファクスなどのスマートコミュニケーション事業が18%を占めています。

図版タイトル:「エンターテインメント&コミュニケーション事業部の事業領域」 「製販連結 販売:2020年実績」販売 4,626億円。ビジュアル・サウンド事業が全体の70%、イメージング事業が12%、スマートコミュニケーション事業が18%を占める。ビジュアル・サウンド事業では主にOLED テレビ(ビエラ)、レイアウトフリーテレビ、4K LCD テレビ(ビエラ)、ホームシアターシステム(サウンドバー)、ポータルブルテレビ(プライベート・ビエラ)、ブルーレイ/DVDレコーダー(ディーガ)、おうちクラウドディーガ、ミニコンポ/スピーカーシステム、ゲーミングネックスピーカーを展開。イメージング事業では主にフルサイズ/マイクロフォーサーズ 一眼カメラ、コンパクトカメラ、交換レンズ、ビデオカメラを展開。スマートコミュニケーション事業では主にヘッドホン、電話、ファクス、インターホン・テレビドアホン、ホームナビゲーション、ホームネットワークを展開。

私たちのミッションは「エンターテインメントとコミュニケーションの力で人々に新しい『感動と安らぎ』を提供する」。そしてビジョンに「世界最高の映像・音響・通信で人と人をつなぎ、明日を創造し続けるプロフェッショナル」を掲げています。

人生は、ただ単純に困難や課題を解決しながら生活するのではなく、毎日のくらしの中で、ワクワクすることを体験したり、人とふれあうことによって心温まる気持ちになるなど、楽しい時間を過ごすことによって、より豊かなものになると考えます。ある1日だけをとらえても、朝起きてから夜眠りにつくまで、実に様々なシーンの連続で成り立っており、その時間は、人と人とのつながりを持った、感動や安らぎを得ることで、さらに価値を高めることができます。私たちが取り組むのは、まさにその“価値ある時間の創造”です。長年培ってきた技術力、モノづくり力、オペレーション力を強みとし、それらをさらに磨き上げ、新たな商品やサービスをお届けすることで、お客様の価値ある人生の時間をより豊かにするお手伝いをしていきたいと考えています。

「軽く・速く・強い」事業体としてお客様価値に直結する開発に集中

私たちは、より「軽く、速く、強い」事業体制の構築を進めています。テレビ・オーディオ・ビジュアル、イメージング、コミュニケーションの3つの事業体を1つにまとめたワントップ組織により、技術の融合による新たな価値創出を、シンプルなプロセスによるスピーディーな意思決定で実現していきます。さらに、お客様が求めている価値の本質を見極め、本当にお届けするべきものは何かを追求し、お客様価値に直結する開発にリソースを集中します。

「感動と安らぎ」をお届けする新たなライフスタイル(体験価値)

これまでは、テレビはテレビ、オーディオはオーディオと、個々の機器の技術進化により生まれる価値を提供してきましたが、これからはより一層、お客様の求める本質的な価値をお届けすることを軸に進めます。機器同士がつながり、さらには人と人がつながり感動が共有されることで生まれる新しいライフスタイル(体験価値)を提供していきます。

図版タイトル:「お客様に感動・安らぎを届ける新ライフスタイル=体験価値」 「ファミリー」の分野では、NICOBO、次世代ディスプレイ、DIGA くらしハブ、次世代インターホンなど、機器同士が「つながる価値で進化するライフスタイルを先取り」。「パーソナル」の分野では、完全ワイヤレスイヤホンなどのTechnicsブランドの製品を通じて「聴く、話す、多様化するあらゆる音のニーズにカスタマイズ」。「クリエイター」の分野では、デジタルカメラ LUMIXを通じて「誰もが想いのままに最高の映像で感動を共有」。

ご家庭でお使いいただく製品による「ファミリー」の分野では、家の中にある機器同士がつながっていくことによって、新たなライフスタイルを提案してまいります。例えば、「レイアウトフリーテレビ」を例に挙げますと、自由に動かして場所を変えられることにより、いわゆる従来のテレビとは違い、単にテレビ番組を見るだけではなく、新しい空間の使い方やテレワークの増加など、くらしの変化にあわせて様々な活用のしかたをお楽しみいただけます。今まで培ってきた技術・強みをベースに、更にそれを磨き、進化するライフスタイルを先取りした製品・サービスで、新しい感動と安らぎをお届けします。

「パーソナル」の分野では、個人の感動体験を最大化するための技術・製品に注力していきます。完全ワイヤレスイヤホンでは、ただ音楽を聴く、という基本的なイヤホンの価値だけではなく、外出先での通話やオンライン会議などでも価値を発揮できる最適な機能を充実させています。これはTechnicsブランドで培ってきた音響技術に加え、ノイズキャンセリングなどの音声処理技術やコミュニケーション端末で高めてきた通話性能、無線技術などの結晶であり、今後も多様化するライフスタイルにおいて、新たな「コミュニケーション」の姿を提案し続けていきます。

また、デジタルカメラなどにおいては、「感動を残し、共有したい」という気持ちはプロ、アマ問わず共通に持っており、一般のお客様も含めた一人ひとりが「クリエイター」であると考えています。「クリエイター」の分野では、LUMIXで記録した動画をスマートフォンで簡単にアップロードでき、いつでも誰とでもつながることができるという価値を、高く評価いただいています。このLUMIXを通じて、写真や動画を高画質で記録するだけでなく、感動を想いのままに共有し、そして「わくわくする」ライフスタイルをお届けしていきます。

事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献

私たちは、エンターテインメントとコミュニケーションの力でお客様に「感動と安らぎ」をお届けしながら、同時に、事業活動を通じて環境課題の解決に貢献していきます。モノづくりの現場におけるCO2削減、生産稼働ロスの改善、生産性向上の実現に向けた活動や、省エネ製品の開発、エコパッケージ採用などにも引き続き取り組んでいきます。

2022年4月からは「パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社」として、新たな一歩を踏み出し、明日を創造し続けるプロフェッショナルとしてこれまでにない「感動と安らぎ」を追求し、取り組みを加速していきます。