材料分析 Materials Analiysis

マイクロビッカース硬度計を用いて微小部の硬さ測定を行います

2013年10月15日

分析解析サポートグループの仲井です。

当センターでは、試料の硬さ測定のために、マイクロビッカース硬度計とダイナミック硬度計を保有しています。今回は、マイクロビッカース硬度計についてご紹介します。

マイクロビッカース硬度計
マイクロビッカース硬度計

正四角錐のダイヤモンド圧子を試料に押し込み、その時に生じたくぼみの表面積が対角線の長さd1、d2から算出できます。押し込み荷重をくぼみの表面積で割った値が、「ビッカース硬さ」です。

測定例

上図の測定例は、ステンレス板、銀板、アクリル樹脂板のビッカース硬さを測定したものです。一般的に、ステンレス板が最も硬く、アクリル樹脂板が最も軟らかいですが、これらの硬さを数値的に表すことができます。
また、母材が同じ材質であっても、表面処理の種類や条件によって硬さが異なる場合がありますので、その状態をビッカース硬さで数値的に比較することもできます。

さらに、マイクロビッカース硬度計では、小さな荷重をかけることができるため、微小領域や薄膜(ICのボンディングパッド、コーティング膜、めっき膜など)の硬さ測定も行うことができます。

お問い合わせの際は、下記のホームページよりお願い致します。
材料分析HP

最新記事

情報館では、プロダクト解析センターWEBで掲載されない情報をリアルタイムでお届けしています。

    現在、新しいお知らせはございません