材料分析 Materials Analiysis

材料の表面状態の分析ならお任せ下さい!

2019年11月18日

材料ソリューション部 表面・構造分析課の相馬です。
今回は、材料の表面現象を解明する表面分析手法についてご紹介します。

材料の表面は大気と接して酸化している、結晶性が乱れている、凹凸がある等のため、様々な特異な現象が発生します。
パウリの排他律で有名なヴォルフガング・パウリ博士は、「結晶は神が創ったが、表面は悪魔が創った」とおっしゃって、複雑で難解な表面現象の研究には手を出さなかったほどです。(でも、我々はその難解な表面現象の解明に、日々チャレンジしています!
錆びたり汚れたりする不具合現象は表面で発生し、次第に材料の内部へと進行して劣化を引き起こします。一方では、ナノテクノロジーの発展に伴う表面状態の改質によって、付加機能を持った新規デバイスが開発できるようにもなってきました。
このような現象や機能は、表面からの厚みが数ナノメートルというナノオーダー(原子オーダー)の世界での状態が大きく影響しています。

材料表面の模式図

そのようなナノオーダーの表面状態を調べる手法として、X線光電子分光分析(XPS)オージェ電子分光分析(AES)などの表面分析手法を活用しています。
各分析手法の原理や応用事例については、弊センターのホームページや情報館の記事をご覧下さい。

X線光電子分光分析装置(XPS)
オージェ電子分光分析装置(AES)

デバイスの微細化に伴って、表面での現象がデバイス性能に大きな影響を及ぼすようになってきました。
材料ソリューション部では、このような表面現象の解明のために、表面分析手法を用いたサービスをご提供しています。
「目視でわからないから」と言って、あきらめていらっしゃいませんか?
目視ではわからなくても、表面分析手法で表面状態を調べると、想定外の「あっ」と驚くような現象を発見できる場合もあり、新材料開発品質改善に対して早期に今後の方策をたてることができるようになります。
材料表面にまつわるお困り事がございましたら、ホームページにてお気軽にお問い合わせ下さい。

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