
【アレル物質】花粉対策商品の効果の見える化評価サービス
2016年11月24日
デバイス評価課の金田です。
この度、プロダクト解析センターでは、"国内で飛散している全11種類の花粉"を見える化できる技術を確立しました。

皆さんは花粉症にお困りではありませんか?
私は大学入学を機に、北海道に引っ越しました。それまでずっと春先に悩まされていた、スギ花粉の花粉症から解放されると喜びました。しかし、入学して間もなく再び花粉症に悩まされました。その犯人は、シラカンバの花粉です。北海道で広く植生しているシラカンバの花粉は、4~6月にかけて飛散します。北海道では無縁だと思っていた、花粉症。実は花粉症の原因となる花粉は、ほぼ一年中日本のどこかで飛散しています。

今回ご紹介する評価サービスは、タンパク質の分離・見える化に用いられる電気泳動法を応用したものです。花粉対策商品を運転前後の花粉アレル物質を電気泳動法により分離・見える化することで、その効果を評価することが可能です。

花粉対策商品の開発でお困りの方、是非、本センターの花粉対策商品の効果の見える化評価サービスをご活用ください。
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