
EN55015:2006+A1:2007+A2:2009が官報に掲載されました!
2010年11月11日
EMCの橋坂です。
照明器具のEMC評価を実施されている方は必見です!
11月11日に発行されました官報に EN55015:2006+A1:2007+A2:2009が掲載されました。
EN55015:2006+A1:2007+A2:2009では,新しい測定法である「CDN法」が追加されており,電波暗室で測定を行う放射妨害電界強度測定の代わりに,CDNを用いて測定を実施してもよいということになっております。
測定周波数範囲は30MHz~300MHzです。
「CDN法って初耳やなぁ~」という方へ・・・
簡単にご説明しますと,下図の通りセットアップし測定を行います。
シールド室で測定が実施でき,セットアップにも時間がかかりません。

下記の写真が実際にセットアップを行っている風景です。
(サンプルの型番などをメモしているところです)

同じサンプルを用いて,放射妨害電界強度測定法とCDN法のデータを収集し,比較した結果もありますので,次回,アップしたいと思います。お楽しみに!!
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