EMC EMC Design and Certfication

CDNE法(CISPR15,EN55015 / 照明器具)について

2011年4月20日

EMCの橋坂です。

今回は,照明器具を対象として,CISPR15:Ed.7+A1:2006 及びEN55015:2006+A1:2007+A2:2009で規定されています。

「放射妨害電界強度(10m法)」と「CDNE法」との測定結果を比較してみましたのでご紹介します!

規格では,どちらかの測定法の要求を満足すれば合格ということになっていますが,測定法の違いで,どのような差が発生するのでしょうか?

下記が 同一サンプルを用いて,「放射妨害電界強度(10m法)」と「CDNE法」の測定を行った結果です。

「放射妨害電界強度(10m法)」と「CDNE法」の測定結果

放射妨害電界強度ではマージンがQP値で1.9dBですが,CDNE法ではマージンがQP値で15.4dBという結果となりました。なお,今回のサンプルでは,ピークの周波数は同じ傾向を 示していました。 上記以外のサンプルでも確認を行ったところ,「放射妨害電界強度では不合格」 となり, 「CDNE法であれば合格」 という測定法によって異なった 結果を示すものもありました。 

当社EMCテストラボでは,放射妨害電界強度とCDNE法のどちらの測定法にも対応しておりますが,測定法によって結果が異なることが分かりましたので,規格の附属書に書かれている 「CDNE法」ではなく,規格の本文に書かれている「放射妨害電界強度(10m法)」を実施することをお勧めしております。 

経験豊富な試験員がサポート致しますので,お気軽にお問合せ下さい。

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