信頼性 Reliability Evalution

接着剤の選定で悩まれている方々へ! 試験レスで接着強度が予測できます!

2020年12月8日

信頼性ソリューション部の斉藤です。

接着剤は家庭でも使われる身近な存在ですが、工業用途では様々な種類の接着剤があります。そのため、はじめて接着剤を使ってみようと考えているお客様から、「どのような接着剤を選んだらよいかわからない」といった声をよくお聞きします。実際に接着剤と被着体を準備し、サンプルを試作するとなると多くの時間とコストが必要になります。

このような課題に対し、接着の破断モードを予測する接着AI診断アプリを開発しましたが、この度接着AI診断アプリのアップデートにより、接着強度も予測することが可能となりました。

【接着AI診断の流れ】

接着剤&被着体の データ入手 (データシート等)→接着AI診断アプリに データ入力 (接着剤種など)→接着強度を出力 (重ね合わせ接手の 破断応力)
 重ね合わせ接手

被着体がすでに決まっている場合、この接着AI診断アプリを用いると、接着剤を変更した場合(例:エポキシ系からアクリル系)の接着強度が予測できるので、接着剤を選定する際のスクリーニングが可能となります。逆に、接着剤がすでに決まっている場合、被着体を選定する際のスクリーニングが可能となります。あるいは、接着剤と被着体がすでに決まっている場合、接着強度が向上するような被着体の表面状態(粗さなど)や硬化条件の指針を提供することが可能となります。

このように、接着AI診断アプリを活用することで、接着剤を選定する際のスクリーニングや接着強度改良の方向性の指針提供が可能となります。これから接着剤を検討されている方にとって有効なツールとなりえますので、ぜひお試しください。

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