信頼性 Reliability Evalution

もう振動ストレス試験中の不具合の瞬間を見逃しません!

2021年12月16日

信頼性ソリューション部の高木です。

HALT試験は、急速な温度変化と強い振動ストレスを加えることができる定性的な加速試験手法です。通常、試験は徐々に厳しいストレスを与え、脆弱部を見つけ出す目的で使用することもありますが、予め不具合発生箇所がわかっており、いつ異常が発生したのか?という経時的な確認をしたい場合もあります。

電気的な信号で異常が確認できる場合は、HALT試験槽から信号線を取出し、モニタリングしながら、試験をするといった流れになります。

HALT試験槽から信号線を取出し、モニタリングしながら、試験をする
HALT設備
振動ストレス
振動ストレス異常発生時グラフ

試験中の電気的モニタリング例(異常発生のタイミング把握)

一方、車載用途の機構部品や機械的なストレスの影響を受けやすい評価対象物(例:はんだ接続部ねじ締結部など)は、試験中、状態観察による確認も必要になることがあります。
試験中、槽内は、温度が常温であってもヒータ加熱と液体窒素冷却で温度コントロールする為、窒素雰囲気になっており、大気置換するまでは、扉を開け閉めすることができません。

そこで試験中、槽内の状態観察ができるように、今回、過酷な温度環境下でも撮影可能なカメラを複数台導入しました。槽内にカメラを装着することで、従来よりも微小な部分を詳細に観察することが可能となりました。

新規導入カメラ
Before(3つの観察窓はあるが、複層ガラス 構造の為、試験中の窓越し観察には 限界がある) After(詳細な状態観察に加え、動画撮影に よる異常発生のタイミングを把握 することが可能)

今後もお客様のご要望に応じて、試験対応だけではなく、様々な評価提案をさせて頂きます。
まずはお気軽にご相談ください。

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