
こんにちは。ユーザビリティの川口です。
シゴトバBASE様主催の3Dプリントコンテストにて、大阪大学とパナソニックが取り組んでいる国プロ(SIP)*にて開発した「デライト設計・価値分析システム」の実証実験をお手伝いしました。
*「三次元異方性カスタマイズ化設計・付加製造拠点の構築と地域実証」(管理法人NEDO)
この国プロでは、ユーザー視点をものづくりに取り入れることでデライトな製品を作るためのプロセスや手法の開発に取り組んでいます。
私たちは、感性評価のノウハウを活かして、設計システムの「GUI設計」や分析システムの「分析エンジンの仕様検討」などに関わってきました。
3Dプリントコンテストには、メーカーとは違うかたちでものづくりを実践している方が多く参加されています。
このような方々に、開発したシステムを活用していただき(実証・PR)、その効果を確認(検証)することが今回の目的でした。
このように、ユーザビリティソリューション部では、
・実証実験での効果検証評価
だけでなく、
・システムのGUI検討
・多変量解析を活用した分析システムの検討
・ニーズ探索
など、多面的にプロジェクトを支援することが可能です。
3Dプリントコンテストの参加者の方々は、デザイン系の先生や学生さん、趣味で3Dモデリングをされている方など、これまでなじみのなかった分野の方が多く、非常に刺激を受けました。作品について熱く語られている姿や、3Dプリンタの仕上がりの違いなどの議論があちこちで見られました。社内の開発部門とは一味ちがう方々とも、ぜひ一緒にお仕事ができればと思っています!
なにかお手伝いできそうなことがあれば、ぜひご相談ください。
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

(説明員 川口)