ユーザビリティ Usability

「涼しさ」を定量化しました!〜生理計測データと人の感じ方をひも付ける〜

2019年8月27日

こんにちは。
ユーザビリティの立田です。

2020年東京五輪まで、あと1年となりました。
今年も夏本番を迎え、厳しい暑さが続いていますが「屋外の暑さ対策商材」として屋外用ミスト冷却機の『グリーンエアコン』をパナソニックでも発売しています。

グリーンエアコンとは パナソニックが独自開発したミストノズルを使い、極微細なミストを発生させることで 服や顔が濡れにくく蒸発しやすい、快適で涼しい空間を提供できるシステムです。

既に 街の中での設置も始まっており、東京の新橋駅前では2019年7月1日から稼働しています。
また、関西でも 神戸(三宮)に設置され、真夏の暑い時期に快適なクールスポットとして活躍しそうです。

三宮に設置されたグリーンエアコン

実はこれに先立ち、2016年の夏に 同じく東京の新橋駅前SL広場で、グリーンエアコンの「涼しさ」検証実験を行っています。ユーザビリティソリューション部では この実験を担当させていただきました。

  • 「涼しい」 を定量化 (皮膚温度や体感温度をベースに定量化)
  • 実際に体感したときの生体反応は?(発汗や肌水分量、皮膚温度の生理計測)
  • グリーンエアコンで 実際に涼しさを感じるまでの滞在時間は?
  • ミストの仕様条件を変えたときの涼しさと実感や効果の関係は?

これらを明確にするため、実際に設置した現場で、事前に手配した被験者にセンサーをつけてもらい、実環境の計測と暑さや快適性の主観評価だけでなく、皮膚温度や心拍の変化や肌水分量などの生体計測で定量化を行いました。

また、設計へのフィードバックのために一般の方(1500名)に 体感いただく実証実験もあわせて行いました。

 

実証実験風景
(一般の方に体験してもらいインタビューを実施)
計測実験風景
(生理データを計測)

このように、生体の計測データと人の感じ方をひも付けて、科学的エビデンスを元にした商品開発支援に貢献してます。「人体のどの部位を どんな風に計測したら良いかわからない」という場合も専門的知見から提案させていただきますので、ご相談いただければと思います。生体計測、実証実験などに

ご興味のある方は 立田(tatsuta.mika@jp.panasonic.com)までお問合せください。

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