ユーザビリティ Usability

視線計測「アイトラッカー」を用いてお客様の問題解決

~ユーザビリティ設備・計測機器紹介③~

2021年8月4日

こんにちは。ユーザビリティの松井です。

私たちユーザビリティソリューション部が、どのような設備・計測機器を用いてお客様のお困りごとを解決しているのかについて、具体的なイメージを持っていただくための紹介シリーズです。
紹介する設備・計測機器を用いて、実際にどのような評価ソリューションを提供しているのかについてお伝えします!

今回ご紹介するのはこちら!

視線の動きを可視化 「アイトラッカー Tobiiグラス」

事例:洗濯機のインタフェース評価

従来品と新製品

従来品では、複雑な視線の動きをしていましたが、UIが改善された新製品では、効率的に視線を動かせることが示されました。

装着時

計測器装着時の様子

  • 何を計測する?:

作業中の視線の動き

  • どうやって計測する?:

眼球運動が計測できるメガネ型計測器を装着する

  • どんなデータが出てくる?:

視線の動き(軌跡)、注視点、注視時間

  • どんな特徴がある?:

① 実際の光景に重ねて、計測した視線の情報を提示できるため、何を見ているかが分かりやすい!
② 無線接続のため、計測中、自由に動作することが可能! 
③ リアルタイムに視線の動きを確認できる!

  • どんな評価に使える?:

◆商品のUI、取扱説明書の改善(洗濯機、ドアホン、食洗器など)

商品使用時の視線の軌跡から、見ていない部分・視線がさまよう部分などを“分かりにくいポイント”として抽出。
改善後の商品でも計測を行い、結果の比較によって効果検証を行います。薬剤の投入口など、目立ってほしい部位をどこに配置し、どんな色を付けたら、いち早く投入口を見つけられるかなど、ユニークな調査を行ったこともあります!

◆デザイン評価(上質感を感じるポイントの特定)

商品を見たときに、どこに注目しているか(注視点・時間)を抽出し、主観評価とともに、お客様がデザインを評価する際の注目ポイントを明らかにしました。目は口ほどにものを言う。主観評価だけでなく、注視ポイントから科学的に重要ポイントを探ることができました。

◆介護施設における、動作手順の問題点抽出と改善効果検証(服薬介助)

介助中の視線の軌跡から、服薬中の利用者の口元を見ているか・氏名など重要ポイントの目視が不足していないか等を検証。改善後の手順でも同様に計測を行い、結果の比較によって効果検証を行いました。

  • 機器の詳細について知りたい:

tobiiグラスの詳細や他の応用事例については、下記HPをご覧ください。

他にも様々な評価にお使いいただけますので、視線解析にご興味がある、あるいはお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!

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