温湿度ストレス(HAST試験)

実環境では様々な温度、湿度に関係するストレスが存在します。 下記のようなストレスの中に製品がさらされた場合、 製品の信頼性・耐久性は本当に大丈夫ですか?そういった様々な温湿度ストレスによるトラブルの未然防止を支援します。   ・高温多湿 、高温 ・低温、超低温 ・乾燥、多湿の繰り返 ・結露 ・乾燥 ・熱衝撃、温度急変・温度サイクル、温湿度サイクル  等

HAST試験(プレッシャークッカー試験)

PCT試験(プレッシャークッカー試験)では、100℃以上の温湿度環境、かつ高密度な水蒸気雰囲気にて試験を行います。試験槽の水蒸気圧力を製品サンプル内部の水蒸気分圧よりも極端に高めることで、製品サンプル内部への水分の侵入を早めることができ、耐湿性の評価、試験が可能です。パナソニック プロダクト解析センターでは、空気の量をコントロールし、酸化を促進するAirーHASTにも対応しています。

エアー残留制御試験可能
PCT試験機

何が出来るのか

大気圧より上の圧力=蒸気圧で超加速試験評価ができます。

  1. 電子部品の信頼性評価
  2. その他 材料劣化評価
  3. 飽和・不飽和とも可能

主な仕様

温度:105~160℃
湿度:75~100%RH
制御:飽和、不飽和、
   空気残留制御
内寸:Φ250×L300mm
特徴:空気残留制御可能

実施できる信頼性試験項目

PCT試験(飽和蒸気圧試験、不飽和蒸気圧試験)、
PCBT試験(飽和蒸気圧通電試験、不飽和蒸気圧通電試験)
Air-HAST型 可

■関連規格(試験所認定項目)

JIS C60068-2-66

高温高湿、定常(不飽和加圧水蒸気)試験方法

IOCQ ITL Approval IECQ-L JQAJP13.0004