アジャイル開発におけるユーザビリティの役割
アジャイル開発とは
アジャイル開発とは、一回で完璧なものを目指すのではなく、すばやく作り、すばやく検証し、すばやく改善する。そして、そのサイクルを反復 (イテレーション) することにより、よりよい製品開発を進めようというものです。元々は、ソフトウェアの開発から生まれた考え方ですが、様々な分野に広がっています。
普段、私たちは、人間工学、感性工学を技術ベースに、お客様のニーズを製品づくりにつなげる仕事をしています。
これまでたくさんの製品開発に携わってきた経験から、アジャイル開発における私たちの果たすべき役割として、下記4点が非常に重要であると考えています。
- ユーザ検証のスピードをあげる
- ユーザ理解の専門家として開発者と一体でクリエーションに貢献する
- ヒューマンシミュレーションを開発に活かす
- 実証実験のエキスパートになる。実証実験を科学する
私たちが持つ「お客様(ユーザ)のことを深く解析する」技術やノウハウが、アジャイルの思想を持つ方々に対しても十分活かせるよう、アジャイル開発に対応したユーザ解析、ユーザビリティ支援を実施させていただいています。