アジャイル開発におけるユーザビリティの役割3

ヒューマンシミュレーションを開発に活かす

ヒューマンシミュレーションを開発に活かす

今、世の中では、電磁界解析、強度解析、温熱解析、光学解析など様々な現象解明にシミュレーションが活用されています。

シミュレーションは、検証するための試作品作成の時間やコストを削減できることに加え、様々な水準をふり、トライ数の多い検証をまわすのにメリットがありますが、上記、他の分野と比較すると、ユーザビリティの世界では、まだまだ活用が遅れています。

すばやく作り、すばやく検証し、すばやく改善する、そのサイクルを小さく、たくさん回していくことがアジャイル開発には必要ですが、そのサイクルは、必ずしも、すべてリアルな世界でまわす必要はありません。シミュレーションを活用することで、一つ一つを実証でつぶしていくアプローチでは非現実的なトライ数をこなせることは、大きなメリットです。

シミュレーションをアジャイル開発の強い味方にすることが、必要になると考えています。

パナソニックは、デジタルヒューマンの技術を独自開発し、ヒューマンシミュレーション分野の開拓に挑戦しています。たとえば、製品使用時の身体負担製品安全(骨折など)については、シミュレーションでかなりの精度で推定できるようになっており、多数の製品開発に活用されており、既に実用化レベルに達しています。

今後は、AIの技術を組み合わせ、五感をシミュレーションで解析するヒューマンシミュレーション技術を開発し、様々な方のご要望にお応えしていきます。