感性価値

使用感や見栄えが優れていてユーザーに感動を与えられること

感性価値

使い心地がいい、快適、しっくりくる、かっこいい、かわいいなど、製品利用時に利用者が感じる感覚は様々で、それらを製品設計に落とし込むことは非常に難しいことです。
しかし近年では、UX(ユーザーエクスペリエンス)と言った言葉が生まれるなど、感性に訴えかける製品の開発や訴求方法はますます重要性を増しており、売れる製品開発のためには、感性価値を考えることは避けて通れないものとなってきました。

そこで我々は、血流計測脳波計測に代表される生理計測や、圧力分布に代表される物理計測などにより、ユーザーが商品利用時に感じる感覚や感性の見える化に取組んでいます。

例えば、最近では握り心地を追及した商品が「エルゴグリップ」といった言葉で説明され、多数発売されています。
このような商品に対して私たちはユーザーアンケートによる官能評価と、手のひらに働く圧力分布を結びつけることで、ユーザーが感じた感覚を物理量に置き換え、目指すべき商品の形状や重量を明確化しています。

このように、ユーザーに感動を与える商品を作るためには、目には見えないあいまいな感覚を、商品設計者に伝わる指標に落とし込むことが重要であると考えています。