パナソニックは、パナソニックグループの製品や企業情報を映像で発信する「チャンネルパナソニック」というポータルサイトを運営しています。このサイトに掲載されている映像の中には、オリンピックとパラリンピックに関連する様々な映像素材があります。今月はこのサイトの中から、特に「オリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラム」の授業で活用できる動画を紹介します。
今月の紹介動画①

●関連プログラム:
プログラム①「大会の意義とそれを支える人々」
プログラム②「多様性と国際理解」
プログラム②「多様性と国際理解」
●映像の概要:
- セネガル出身のパナソニック社員カマラ・ママドゥ・ラミンさんの平昌オリンピックでの仕事の様子(映像機器納入)も含めた
インタビュー映像 - 仕事をする上で「信頼関係」が一番大事と考えていたり、将来はセネガル含め「アフリカと日本の架け橋」になりたいと話す
- 「働く・キャリア」や「グローバル」というキーワードに関連性の高い映像
【活用のポイント】
●プログラム①②:ワーク後~プログラム②へのつなぎ
プログラム①②の各授業のテーマは、
- 大会の裏側を「支える」役割
- 「国際理解」や「おもてなし」
です。本映像は、大会の裏側を支えるセネガル出身の社員が主役で、
プログラム①と②をつなぐ要素を含んでいます。
プログラム①のまとめの部分で使用することで、
具体的に大会の裏側で働く人のイメージを具体化できるとともに、
次のプログラム②の国際やグローバルというキーワードにも、
つながりを作ることができます。
プログラム①と②をつなぐ要素を含んでいます。
プログラム①のまとめの部分で使用することで、
具体的に大会の裏側で働く人のイメージを具体化できるとともに、
次のプログラム②の国際やグローバルというキーワードにも、
つながりを作ることができます。

●プログラム①:キャリア教育の授業への発展
本映像は、大会の裏側を支える一業務を行う社員(映像機器納入)にフォーカスをした映像で、そこで働く社員がどのような意識や姿勢で仕事に臨んでいるかを伝えることができます。
そのため、プログラム①が持つ「支える」役割というキーワードを具体化するなど、プログラム①の後、キャリア教育につなげる授業展開の際の導入などで本映像を活用することができます。
そのため、プログラム①が持つ「支える」役割というキーワードを具体化するなど、プログラム①の後、キャリア教育につなげる授業展開の際の導入などで本映像を活用することができます。

今月の紹介動画②

●関連プログラム:
プログラム①「大会の意義とそれを支える人々」
プログラム④「多様性と共生社会」
プログラム④「多様性と共生社会」
●映像の概要:
- パラスポーツのパラ・パワーリフティングで補助員の作業をサポートする製品「パワーアシストスーツ」の紹介動画
- 同製品は重いものを持ち上げる動作を機械がサポートすることで、使用者の身体の負担を軽減する
- パラアスリートや大会関係者のインタビュー、大会での実際の使用場面などあります
【活用のポイント】
●プログラム①ワーク
このワークでは、「オリンピックとパラリンピックにどんな人たちが関わっているか」イメージマップをつくって考えます。
イメージマップを考えたあとの「大会を支える」実例としてこの動画を見ることで、大会や選手を直接支える補助員、また、それを間接的にサポートする企業(製品やサービスを提供)という関係性も知ることができます。
イメージマップを考えたあとの「大会を支える」実例としてこの動画を見ることで、大会や選手を直接支える補助員、また、それを間接的にサポートする企業(製品やサービスを提供)という関係性も知ることができます。

●プログラム④導入など
プログラム④では、導入部分で「パラリンピック」の映像を視聴したり、健常者と障がい者、という枠組みだけで人を捉えないようにする見方に触れたりします。
この動画を見ることで、パラリンピック競技の一競技であるパラ・パワーリフティングを知るとともに、障がい者をサポートする健常者(補助員)の補助製品である「パワーアシストスーツ」を通して、健常者も状況や環境によって補助が必要になること、それは障がい者が状況により補助を必要とすることと同じことだと提示することができます。
この動画を見ることで、パラリンピック競技の一競技であるパラ・パワーリフティングを知るとともに、障がい者をサポートする健常者(補助員)の補助製品である「パワーアシストスーツ」を通して、健常者も状況や環境によって補助が必要になること、それは障がい者が状況により補助を必要とすることと同じことだと提示することができます。


ご覧いただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。