サステナブル・シーフードって何だろう?
サステナブル・シーフードって知ってる?

「サステナブル」とは、「ずっと未来にも続いていく」ということ。
「シーフード」は海でとれるお魚などの食べ物。
だから、「未来にもお魚を食べ続けていくことができるように、
『とりすぎや自然をきずつけること』がない方法でとられたり
養殖(ようしょく)されたりしたお魚、エビ、貝などの食べ物」と
いうことだよ。

実は最近、人間のお魚のとりすぎや自然環境破壊(かんきょうはかい)が
原因(げんいん)で、海のお魚が年々へっているんだ。
このままでは将来(しょうらい)、おいしいお魚が食べられなくなっちゃう!
そこで「海の豊(ゆた)かさを守る」活動が大切になってきているんだよ。

ぴっくすとお魚のイラスト
パナソニックでも取り組んでいるよ!

色々な会社がサステナブル・シーフードを大切に考え始めてきている中で、
パナソニックでは、社員食堂(しょくどう)にサステナブル・シーフードを
使ったメニューを取り入れているんだって。
サステナブル・シーフードがどんどん広まっていくといいね!

サステナブル・シーフードを使ったメニューの写真
パナソニックの社員食堂の写真
社員食堂にはサステナブル・シーフードを取り入れたのは、パナソニックが日本で初めての会社なんだって。
国連のSDGs(持続可能(かのう)な開発目標)と パナソニックでも取り組んでいるよ!サステナブル・シーフード

国連では2030年までの持続可能な開発目標が17あるんだよ。
その中の14番目の目標が「海の豊かさを守ろう」なんだ。
海の豊かさを守ることは、とっても重要な課題なんだね。

★それでは、クイズに挑戦(ちょうせん)してみよう! (サステナブル・シーフード クイズ)
サステナブル・シーフードのクイズに 挑戦(ちょうせん)してみよう!
3つのしつもんに答えてみよう!いくつわかるかな・・・
しつもん① お魚は昔とくらべてどれくらいへっているの?
矢印
答え?答えは、下をよくよんでね!

1974年から2013年のうつり変わりを見てみると、
水産資源(しげん)を「過剰(かじょう)に利用」が
1割(わり)くらいだったのが3倍の3割に達しているよ。
そして、「限界(げんかい)までの利用」が5割から6割に。

これは、水産資源の約9割に対してお魚を取りすぎの状態(じょうたい)ってことになるよね。
この状態はますますふえる傾向(けいこう)にあるよ。
このままではお魚がどんどんなくなってしまうね。

水産資源の枯渇が3割に達、限界までの利用の 6割を足すと9割にさらに増加傾向の図
しつもん② サステナブル・シーフードとそうでないものは、買う時にどう区別するの?
矢印
答え?答えは、下をよくよんでね!

サステナブル・シーフードとそうでないものを区別するためには、
認証(にんしょう)ラベルがついているかどうかで区別できるんだ。

サステナブル・シーフードは「天然」と「養殖」にわかれていて、
どちらにもサステナブル・シーフードとみとめるラベルがあるよ。

「天然」のお魚でサステナブル・シーフードとみとめられたものには、
「海のエコラベル」MSCラベルなどがついているんだ。

MSCマーク

「養殖」のお魚でサステナブル・シーフードとみとめられたものには、
ASCラベルなどがついているよ。

ASCマーク

MSCはMarine Stewardship Councilつまり海洋管理協議会で、
1997年にイギリスで設立(せつりつ)され、
日本では2007年に開設(かいせつ)された団体(だんたい)なんだ。
とりすぎず自然環境に気を配ってとられたお魚だけを
サステナブル・シーフードとみとめ、MSCラベルをつけるんだよ

ASCはAquaculture Stewardship Councilつまり水産養殖管理協議会で、
2010年に設立された、オランダに本部のある団体なんだ。
自然環境やエサ、働く人の労働環境に気を配って養殖されているお魚だけを
サステナブル・シーフードとみとめ、ASCラベルをつけているんだよ。

MSCラベルとASCラベル。この2つのラベルは覚えておこうね!

しつもん③ サステナブル・シーフードにはどんなお魚があるの?
矢印
答え?答えは、下をよくよんでね!

サステナブル・シーフードとして認証を取得(しゅとく)したお魚には
「天然」のお魚ではサケ(サーモン)、ホタテ、カツオ、サバ、スケソウダラなど、
「養殖」のお魚ではサケ、カキ、エビ、ブリ、アサリ、クロマグロなどがあるよ。
どんどんふえるといいね。

サステナブル・シーフードのクイズ、むずかしかった? みんな、かなりくわしくなったね。
サステナブル・シーフードのラベルを見つけてみよう!

それでは、実際(じっさい)に近くのスーパーマーケットに行って
サステナブル・シーフードのラベルをさがしてみよう!
見つけられるといいね。

こんなところに、MSCラベルを発見! 見つけられなかったら、お魚屋さんのお店の人に聞いてみてね。
まとめ

①人間がお魚をとりすぎたり自然環境を破壊していることなどが原因で、
海のお魚が年々へっている。
水産資源の約9割に対してお魚を取りすぎている状態だよ。

②サステナブル・シーフードは、
お魚のとりすぎや自然をきずつけることが起こらない方法でとられた「天然」や
環境や社会に気を配って育てた「養殖」のお魚からできた食べ物だよ。

③サステナブル・シーフードには、
「天然」のお魚はMSC、「養殖」のお魚はASCなどのラベルがついているよ。

オリンピック・パラリンピックでは、ロンドンやリオの大会で
環境配慮(はいりょ)の証(あかし)として
MSCやASCなどのラベルがついたシーフードが採用(さいよう)されたんだよ。
サステナブル・シーフードはヨーロッパを中心に広まっているよ。

だけど日本ではまだ知らない人がたくさんいるよね。
2020年に向けて、サステナブル・シーフードが
日本でももっと広まっていくといいね。

みんながMSCラベル、ASCラベルなどを選ぶようになると、
お魚がへらないようにとりすぎをしないでがんばっている漁業者さんたちや
環境や社会に気を配ってお魚を育てている養殖業者さんを
応援(おうえん)することにもなるんだよ。
そうするとお魚がどんどんへってしまうのをふせぐことになる!
きみも「海の豊かさを守る」仲間になろう!