「障害者関係功労者表彰」で「内閣総理大臣表彰」を受賞
~手話通訳技能認定試験への永年にわたる功績が認められる~

「内閣総理大臣表彰」受賞の写真と手話通訳技能認定試験ボランティア参加者の写真 「内閣総理大臣表彰」受賞の写真と手話通訳技能認定試験ボランティア参加者の写真

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、内閣府が「平成29年度障害者週間」の取組みの一環として実施する「障害者関係功労者表彰」において、「内閣総理大臣表彰」を受賞し、表彰式が2017年12月5日(火)に開催されました。

「障害者関係功労者表彰」は、自立して社会活動に参加し、広く他に範を示している障がい者または障がい者の福祉の向上に関し顕著な功績のあった個人もしくは団体を顕彰することを目的としたもので、パナソニックは今回受賞した団体の中で唯一の企業になります。

このたびの受賞は、厚生労働省令に基づく試験である「手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)」において、1991年より26年間の永きにわたり、試験に必要な機材の提供、技術員の派遣、試験会場の提供などの支援・協力を行い、試験の適正な実施を通じて聴覚障がい者福祉に大きく貢献したことが認められたものです。
2017年に開催された試験では、試験会場として提供した当社施設において、社員ボランティアによる受験者の受付、誘導のサポートも実施しました。

写真:表彰状と楯

手話通訳技能認定試験は、聴覚障がい者との正確なコミュニケーションを図る手話通訳士としての知識・技能を審査するもので、1989年より毎年開催されています。これまでに3,523名(2017年11月28日現在)の手話通訳士が誕生し、政見放送や内閣官房長官記者会見など様々な場面で活躍しています。

パナソニックは、「A Better Life, A Better World」のブランドスローガンのもと、これからも事業活動とともに企業市民活動を通じて、社会課題の解決や、より良いくらしの創造と世界中の人々の幸せ、社会の発展に貢献し、誰もが歓びを分かち合い、活き活きとくらす共生社会に向けてグローバルに活動を展開してまいります。