2018年〜2019年度​

ケニアの国旗 ケニア活動報告

2020.10.20

ソーラーポンプの活用で、
野菜の収穫・販売や学校給食が実現しました。

2018年10月から、マサイ族居住区のエンクトト地区の無電化村で、ワールド・ビジョン・ジャパンの協力のもと「電化による生活改善支援」に取り組んできました。

独自に設計した活動プロセスに従いながら、ソーラーポンプを活用して学校の敷地で農業を営み、トマトの収穫に貢献しました。さらに、トマトの販売で得た収益で毎日の学校給食が実現するなど、一定の成果が得られました。

これまでの活動成果​

インプット
(投資)

太陽光発電・蓄電システム×2基、ソーラーポンプ×1台、ソーラーランタン×150台、ソーラーストレージ×7台
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アクティビティ
(活動)

学校 ・農作物の栽培・販売・早朝/夜間学習・識字教室、診療所 ・養鶏・夜間診療、電気の利用への意識啓発
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アウトプット
(活動の成果)

トマト収穫約2.8t、販売高約20万円
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学校給食スタート、子どもたちに週5日2時間の早朝/夜間学習を実施
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近隣8校で実施された共通テストで1位獲得、大人向け夜間識字教室スタート、500羽の養鶏スタート、照明の活用で夜間診療が実現 2018年27件/年・2019年83件/年、冷蔵庫の活用でワクチン接種数増加 2018年199本・2019年428本

社会インパクト創出に向けた今後の取り組み​

今後は、電気設備のメンテナンスに携わる人材の育成に取り組みます。設備の故障状態を把握し、場合によっては修理もできること。さらに問題の原因分析ができること。それらの技術の習得により、電気工事会社による修理対応コストが最小限に抑えられます。

電気設備の維持管理を地域住民自らで行う体制づくりに取り組むことで、コミュニティの持続可能な発展に貢献していきます。

継続・電化による生活改善 01野菜の栽培および販売での収益確保による、学校給食の継続運営、02早朝/夜間学習・識字教室の継続、03養鶏の本格活動による子どもの栄養改善と、鶏卵の販売による収入向上
新規・電気設備をメンテナンスできる技術人材の育成 01村人約10名を選抜し、近隣の職業訓練校で電気に関する研修を受講(約半年間)