無電化地域ソリューション​

ミャンマーの国旗 ミャンマー活動概要

太陽光発電・蓄電システムや照明でくらしと教育の向上に貢献

ミャンマー ベービンセンナ村の地図:インド、バングラデシュ、ミャンマー(ビルマ)、ベービンセンナ村、ヤンゴン村、タウントンロン村、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国

エーヤワディー管区 タウントンロン村

実施期間:2年間(2020年4月~2022年3月) ​

世帯数:

約200世帯(人口約800人)

電化状況:

ほとんどの世帯が、あかりにローソクを使用。1日に1本を使い、約1時間で火が消えてしまう。

主な産業:

農業

経済状況:

1世帯あたりの平均年収は約10万円。

教育環境:

生徒数180名だった小学校が2019年度に準中学校(生徒数260名)に昇格。校舎4棟のうち3棟が藁葺き屋根の簡易校舎のため、れんげ国際ボランティア会が新校舎建設を支援。
※中学校と比べ、教師数が少なく教育設備が整っていない学校。

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260名の子どもたちが藁葺き屋根の簡易校舎で学んでいる。

主な活動内容

村の全世帯にソーラーストレージを提供。照明によって、子どもたちの夜間学習の環境改善や夜の内職時間増による収入向上を目指します。また、ソーラーストレージを貸し出し、貸出金を積み立てる事業も開始。積立金は、学校の図書館建設などの教育環境の改善に活用していきます。​

太陽光発電・蓄電システム
の寄贈

村の約200世帯の家庭にソーラーストレージ200台を貸し出し。

教育環境の改善を支援

照明の活用で、子どもたちの夜間学習の時間を確保し、学力向上や読書の時間づくりを目指す。

収入(経済)の向上を支援​​

ソーラーストレージの貸出金をコミュニティで積み立て(45万/年) 、教育環境の改善に活用。

照明の活用で、夜の内職時間を増やす。

エーヤワディー管区 ベービンセンナ村

実施期間:2年間(2018年4月〜2020年3月終了)​

世帯数:

約400世帯(人口1,845人)

電化状況:​

政府の電化政策による電気も、あと5年は通りそうにない。

主な産業:

95%が農民。そのうち3分の2は土地を持たない日雇いの農業従事者。米と豆の裏作や乾燥唐辛子の販売で生計を立てている。

経済状況:

1世帯あたりの平均年収は約10万円。

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れんげ国際ボランティア会の支援で2016年に設立された準高校(生徒数567名)が、進学率向上を目指している。(2018年4月現在)
学校の教室にあかりはない。生徒寮で使う電気は、ジェネレーターやトラクターのエンジンによる発電でまかなっている。

主な活動内容

2018年にパワーサプライステーション1基とソーラーストレージ100台を寄贈。パワーサプライステーションは村の学校に設置し、ソーラーストレージは家庭に貸し出したり、学校の寮や診療所でも活用することで、くらしと教育の向上を目指します。(2020年3月終了)

啓発学習による
地域住民の人材育成

太陽光発電システムの運転・保守・整備に携わる人材の育成や、電気の利用についての意識啓発を実施。

太陽光発電・蓄電システム
の寄贈

学校や生徒寮、産業活動の場に、パワーサプライステーションとソーラーストレージを寄贈。

村の中心の90世帯の家庭に、ソーラーストレージ90台を貸し出し。

教育と収入(経済)の​
向上を支援​

学校の夜間授業や生徒寮で照明を活用し、進学率の向上を目指す。

電気を活用したアイスバーの製造販売や、ソーラーストレージの貸し出し運用などで、地場産業のモデルづくりに挑戦。

※ここでご紹介しているパワーサプライステーション(パワーサプライコンテナ)は、2019年3月をもって生産終了しております。販売および寄贈は現在は受けつけておりません。ご了承ください。

協力団体​

大乗仏教の衆生済度の精神に則り、国内・国外の難民や発展途上国の恵まれない人々に対して救援活動を行い、福祉の向上に寄与する。また、国内においては邦人、外国人を問わず人材の育成を行い、国際協力や環境に対する意識の高揚を計ることを目的とする。

<べービンセンナ村>

子どもの未来も耕す農村

エーヤワディー川下流に広がる世界有数の稲作地帯に位置しながらも、農民の3分の2が「土地なし農民」と呼ばれる日雇いの農業従事者で、平均年収は一戸当たり10万円程度。周辺に学校がなく、2016年、れんげ国際ボランティア会の支援で、村の中心に学校が設立されました。同じ年に学校を建設した6村の中で、一番早く村民達から設立資金が集まった自立意識の高い村です。

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設立された学校。あかりのない教室で、全校生徒576名が勉学に励んでいる(左)。学校の前では、併設された生徒寮で提供するお米を栽培している(右)。
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農民達は、雨季(6~10月)は米、乾季(11~3月)は豆の二毛作や、乾燥唐辛子の販売で生計を立てている。写真は、機械を使った米の脱穀作業の様子。

学力は、くらしを変える底力になる。

この学校の進学率は約14%ですが、今後は40%を目指しています。都市部のヤンゴンでは受験に向けて塾に通うのが一般的ですが、塾がないこの村では、夜間に学校で補習授業を受けられることが高校合格への助けになります。教室にあかりを灯すといった教育への貢献のほか、アイスバーの販売、ソーラーストレージの貸し出し運用など、村の産業においても電気の活用が模索されます。

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生徒寮ではジェネレーターやトラクターのエンジンで発電し電気をまかなっている。街路灯は発電機の電気を使用(右)。パワーサプライステーションの活用で、浮いた燃料費を交換用バッテリーの費用に積み立てる自立運用が期待できる。

※ここでご紹介しているパワーサプライステーション(パワーサプライコンテナ)は、2019年3月をもって生産終了しております。
販売および寄贈は現在は受けつけておりません。ご了承ください。