2018年〜2019年度
ミャンマー活動報告
2020.10.20
照明や電気の活用で、
子どもたちの進学率向上などに貢献しました。
2018年4月から、れんげ国際ボランティア会(ARTIC)の協力のもと、エーヤワディー管区べービンセンナ村を中心とした地域で「太陽光発電を活用した生徒寮の運営および地域開発」に取り組んできました。
「コミュニティの持続可能な発展」という社会インパクトをゴールに見据え、子どもたちなどを対象とした活動プロセスを設計。太陽光発電・蓄電システムの電気を村の学校の生徒寮で活用することで夜間学習の時間が増加し、進学率※1約15%の向上に貢献するなど一定の成果が得られました。
これまでの活動成果
インプット
(投資)


アクティビティ
(活動)


アウトプット
(活動の成果)



※1 卒業試験の合格率。
※2 高校と比べ、教師数が少なく学校設備が整っていない学校。
社会インパクト創出に向けた今後の取り組み
2020年3月にべービンセンナ村での取り組みを終え、活動の中心の場をエーヤワディー管区のタウントンロン村に移しました。引き続きARTICとの協業で「ソーラーストレージを活用した生活改善」をテーマに、電気の活用による教育環境の改善や収入向上への貢献に挑戦していきます。
また、もう一つのテーマとして『ミャンマー「人づくり」活動の支援』を掲げ、創業者 松下幸之助の物語を教材にして取り組んでいきます。教師を目指す人々や生徒たちが成功への新しい道に目覚めるきっかけづくりに貢献していきます。


POWER!関連活動

目指す社会インパクト
アウトカム