2018年〜2019年度​

ミャンマーの国旗 ミャンマー活動報告

2020.10.20

照明や電気の活用で、
子どもたちの進学率向上などに貢献しました。

2018年4月から、れんげ国際ボランティア会(ARTIC)の協力のもと、エーヤワディー管区べービンセンナ村を中心とした地域で「太陽光発電を活用した生徒寮の運営および地域開発」に取り組んできました。

「コミュニティの持続可能な発展」という社会インパクトをゴールに見据え、子どもたちなどを対象とした活動プロセスを設計。太陽光発電・蓄電システムの電気を村の学校の生徒寮で活用することで夜間学習の時間が増加し、進学率※1約15%の向上に貢献するなど一定の成果が得られました。

これまでの活動成果​

インプット
(投資)

太陽光発電・蓄電システム×1基、ソーラーストレージ×約100台
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アクティビティ
(活動)

電気の利用への意識啓発、倫理観の育成、学校・生徒寮で夜間学習・冷蔵庫活用によるアイスバー製造・販売、家庭・ソーラーストレージ貸出金の積み立て
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アウトプット
(活動の成果)

進学率※1約15%向上に貢献、2017年17%(プロジェクト前)→2018年25%→2019年32%、準高校※2から高校へ昇格
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昇格に伴い、教師7名増員・貸出積立金を活用して校舎増設、学校の燃料費節約約3.4万円、アイスバー販売約2.4万円、ソーラーストレージ貸出積立金約60万円、電気の利用への意識啓発・エコラーニングプログラム4~5年生160人参加、倫理観の育成・創業者本「素直な心になれたら」をテーマにした読書感想文コンクール2回実施、第1回:43校約3,000人対象・第2回:41校約4,000人対象

※1 卒業試験の合格率。
※2 高校と比べ、教師数が少なく学校設備が整っていない学校。

社会インパクト創出に向けた今後の取り組み​

2020年3月にべービンセンナ村での取り組みを終え、活動の中心の場をエーヤワディー管区のタウントンロン村に移しました。引き続きARTICとの協業で「ソーラーストレージを活用した生活改善」をテーマに、電気の活用による教育環境の改善や収入向上への貢献に挑戦していきます。

また、もう一つのテーマとして『ミャンマー「人づくり」活動の支援』を掲げ、創業者 松下幸之助の物語を教材にして取り組んでいきます。教師を目指す人々や生徒たちが成功への新しい道に目覚めるきっかけづくりに貢献していきます。

新規・新たな無電化村でソーラーストレージを活用した生活改善、01照明活用による生活改善・子どもたちの夜間学習増による学力向上・夜間の内職時間の確保による収入増、02ソーラーストレージ貸出事業による学校インフラの改善・200世帯への貸出金を積み立て(約45万円/年)→・防犯強化のために、学校フェンスの建設・読書習慣の育成や識字率向上のために、図書館、保育園の建設
新規・ミャンマー「人づくり」活動の支援、01創業者伝記を活用した読書感想文コンクールを実施、02NGOの支援学校を対象に、創業者の生き方を伝える講演会を実施、03創業者の伝記をミャンマー教師養成研修所でも活用