無電化地域ソリューション

ミャンマーの国旗 ミャンマー活動レポート

より多くの子どもたちに心を育む機会を。
第2回読書感想文コンクール開催

2020.04.20

写真:受賞生徒と読書感想文コンクール関係者

エーヤワディー管区の子どもたちに、心を育む機会や、自分で考える力を身につけるきっかけを贈りたい。そんな思いのもと、2018年から読書感想文コンクールの活動が始まりました。第2回目となる今回は、41校の中学・高校から、約4,000人の生徒たちが参加しました。この取り組みは「無電化地域ソリューションプロジェクト」の一環として、ミャンマーの子どもたちの倫理観醸成を目的として実施しています。

教材は、松下哲学の入門書「素直な心になれたら―松下幸之助が中学生に教えたかったこと」のミャンマー語訳。パナソニックの創業者、松下幸之助が生涯をかけてつかんだ「仕事の成功」や「心の幸福」を実現するための心の習慣を、子どもたちに優しく伝える本です。今回は、教材の後半部分「戦争について考えよう」「宇宙の発展と人類の使命」をテーマに読書感想文を募集しました。

優秀作品には9作品が選ばれ、2020年1月17日に表彰式が行われました。表彰受賞者及びその家族、学校教師、さらにエーヤワディー管区の教育事務所関係者などの来賓も含め、計約70名が出席しました。受賞した子どもたちには、表彰状とソーラーストレージなどの賞品が手渡されました。

人として正しいことや社会のなかで守るべきことを、一人でも多くの子どもたちに伝えていくために。松下幸之助に関わる書籍を活用したこのコンクールの活動は、今後も継続して行っていきます。

写真左:ミャンマー語に翻訳された「素直な心になれたら―松下幸之助が中学生に教えたかったこと」/写真右:出席者の様子
エーヤワディー管区の教育事務所ディレクターのウ・サンミンウ氏が来賓を代表し、ミャンマーの教育力向上のための取り組みに感謝の言葉を述べました。
Panasonic賞に選ばれたマ・カインニンウェイさん(9年生)。「将来の夢は弁護士です。『素直なこころになれたら』を読んで、共存共栄の大切さが初めて理解できました。元々書くことが好きだったので、今回の受賞はとても嬉しいです。」