一人ひとりへのサポート:高年齢者雇用

写真:新しいキャリアを積む高年齢者のイメージ 写真:新しいキャリアを積む高年齢者のイメージ

人生100年時代を踏まえ、社員一人ひとりの早期からの自律的なキャリアづくりの推進や、高年齢者の多様な就労ニーズに対応した施策を推進しています。

高年齢者向けの雇用制度

当社は、1982年に、定年退職後に新たな労働条件で雇用契約を結び勤務する「シニアパートナー制度」を導入。2001年に「ネクストステージプログラム」、2008年には「NEWネクストステージプログラム」へと進化させ、「自立した人づくり」を基本の考え方として、⽇本国内の高年齢者関連施策について常に社会に先駆けた制度の整備・構築を図ってまいりました。

直近ではプログラムをさらにリニューアル。高年齢者継続雇用の前提となる現役世代のスキルとマインド向上まで含め、改めて「中長期での人づくり」へ取り組んでいます。

自律的なキャリアづくりの推進

社員一人ひとりの早期からの自律的なキャリアづくりの推進のため、節目年齢ごとのキャリアデザイン・ライフデザインに関する啓発セミナーを全社的に展開・推進しています。

写真:啓発セミナーを視聴する社員のイメージ

高年齢者の就業機会の確保

60歳での定年退職後も就業を希望する社員を65歳まで継続雇用する「ネクストステージパートナー制度」を実施。長年培った専門性・経験・スキルを活かした活躍を後押しすること、また高年齢者の就労希望の高まりに応えるという社会的意義や、年金給付年齢までの経済的備え等の観点から、本制度の労働条件の整備にも取り組んできました。また2021年4月からは、65歳以降も就労可能な仕組みを導入しました。

写真:定年退職後の継続雇用により、業務に取り組む社員のイメージ

退職後のサポート

早期に退職して社外に新たな活躍の場を見出す社員に対する経済的支援を行うとともに、定年退職後に社外での就労を希望する場合の再就職支援なども行っています。

写真:退職後に社外で新たなキャリアを築く、スーツ姿の人のイメージ。