省エネ商品

家庭向けエアコン

ルームエアコン「エオリア」Xシリーズは「新・エネチャージシステム」を搭載、従来は排出される熱エネルギーを暖房時の霜取り運転に活用していましたが、今回世界で初めて冷房へも有効活用しました。
「新・エネチャージシステム」による「快湿制御」で、設定温度をキープしながら除湿もし続けるサラッとした快適な冷房と、無駄な電力を使わないことで10%の省エネを実現しました。

ルームエアコン CS-X401D2

GHP(ガスヒートポンプエアコン)

GHP(ガスヒートポンプエアコン)は、室外機内にあるコンプレッサーをガスエンジンで駆動し、ヒートポンプにより冷暖房を行う空調システムです。
2020年に発売した超高効率GHP「エグゼアⅢ」は、機器サイズおよびメンテナンススペースを削減し、設置面積を従来から17%低減しました。また、冷凍サイクル効率および送風機効率向上などの技術開発により、年間エネルギー消費量を前シリーズ比約10%削減し、コンパクト化と省エネ性を両立しました。
これらのことが高く評価され、2020年度省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)他、数々の賞を受賞しました。

GHPエグゼアⅢ

エコキュート

大気熱エネルギーを利用してお湯を沸かすエコキュートは、電気エネルギーだけを利用する場合と比較して使用電力量が約1/3と、非常に省エネです。当社のJP・Jシリーズは、入浴していないときのふろ保温の省エネで「エコナビ」、残り湯の熱を有効活用し夜間の沸き上げを節約する「ぬくもりチャージ」、省エネ・節水が可能となった「リズムeシャワープラス」、さらに、「温浴セレクト」機能によって水を足さずに好みの設定温度まで下げることができ、節水も実現しました。
また、日中の太陽光発電の余剰電力を有効活用するソーラーチャージ機能で、給湯の沸き上げ時間を夜間と日中にかしこく分散することもできます※1

※1 エコキュートから設定するほか、AiSEG2を用いた自動設定も可能です。

エコキュート Jシリーズ

吸収式冷凍機『節電型ナチュラルチラーPR型ジェネリンク』

吸収式冷凍機は、圧縮機を使わず真空下での冷媒の気化熱を利用する空調システムです。冷媒に水を使い、運転動力源に工場の廃熱やガスの燃焼熱など熱エネルギーを使うため消費電力量が少なく環境にやさしい空調設備として、ドーム球場などの大規模施設の空調に適しています。冷房負荷が大きい時に電力負荷のピークを下げられることに加え、自然冷媒の水を使用していること、また、同程度の能力が必要な空調設備として室外機の設置スペースが少ないという大きなメリットがあります。
本製品は従来製品から定格冷却水流量を30%、冷却水ポンプ搬送動力を65.7%削減することで、電力消費の大きい冷却水ポンプの消費電力量を限界まで削減且つ、廃熱利用によるガス燃焼23.5%削減による製品全体としての省エネを実現したことを評価していただき、平成29年度(2017年)のデマンドサイドマネジメント表彰において、ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞を受賞しました。

ナチュラルチラーPR型ジェネリンク

欧州向け温水暖房システム

欧州向けに販売しているタンク一体型All in One Jシリーズ Aquarea Air to Water heat pump(A2W)は、再生可能エネルギーを活用した環境に優しい次世代暖房システムです。業界No1の省エネ性を実現し、低環境負荷の新冷媒(R32)を使用しています。また、優れた工業デザインとしてグッドデザイン賞を受賞しています。

温水暖房機 タンク一体型 All in One Jシリーズ

家庭用冷蔵庫

本製品は「AIエコナビ」を新たに搭載し、7種のセンサーからお客様の生活リズムや使い方を学習・分析し、予測結果と当日の使用状況に合わせて省エネする従来の制御に加え、スマートフォンのGPS機能による位置情報と連携し「お留守番モード」、「お買い物準備モード」の機能でお客様の使用状況や位置情報をもとに省エネします。
また、アプリに電気代の削減金額の目安グラフを表示でき、省エネ効果を確認できます。

家庭用冷蔵庫 NR-F607WPX

後付け用宅配ボックス「COMBO-LIGHT(コンボライト)」

日本国内における宅配便再配達は1日で約200万件にも上ります。同じ数の不在票が消費されるだけでなく、約1,150トンのCO2が再配達のためのトラックから排出されると試算されます※2。宅配ボックスには、不在時にも荷物を受け取れるという利便性だけでなく、宅配便の再配達を少なくすることで、再配達に関わるCO2や不在票を削減できるという環境面での利点もあります。後付け用宅配ボックス「COMBO-LIGHT(コンボライト)」は、電気を使わずに押印や施錠ができる特徴はそのままに、従来のアンカーを打ち込む施工方法に加え、新たにユーザーご自身で簡単に設置ができる接着施工を採用しており、既築住宅への後付け設置が手軽に行えます。

※2 2014年国土交通省調査を基に当社で試算

後付け用宅配ボックス

LED投光器

投光器はスタジアム・多目的アリーナなどスポーツ施設に設置されている特定方向に強い光を照射できる照明器具です。新型LED投光器「グラウンドビーム」は、LED光源設計の最適化により、150 lm/W以上の業界最高クラス※3の省エネ性能を実現しています。
また放熱フィンの薄型化、および明るさ・配光ごとの最適な放熱設計を実施する事で、当社従来LED投光器と比べ40%以上の大幅な軽量化※4を実現。施工現場での作業負担を軽減します。

※3、4 JIL5004公共施設用照明器具のLPJ1W-500クラスにおいて(2019年9月19日現在 当社調べ)業界No.1の軽さ(15kg)、150lm/W以上の業界最高クラスは、マルチハロゲン灯Sタイプ1000形器具相当広角タイプ NYS12547 LF2の場合。40%以上の軽量化は、マルチハロゲン灯Sタイプ1000形以上の明るさタイプ(広角タイプ)における、当社従来品(代表品番:NYS11547LF2(2020年生産終了品))比。

新型LED投光器

IAQ制御搭載 熱交換気システム

春秋の室内外の温度差が小さいときは、給気風量はそのままで、排気風量を絞った運転で消費電力を抑えます冬期は外気温が室内の温度より低くなり、すき間風などの自然換気が増えます。換気システムによる換気量(給気・排気共に)を減らして消費電力を抑えます。
風量一定制御機能付の給気・排気の2つのDCモーターと熱交換気・普通換気の切替えを温度センサー・湿度センサーで効率よくコントロール。最適な風量と換気方式で快適と省エネを実現します。

熱交換気ユニット
(カセット型・DCモータータイプ)
熱交換気のしくみ(冬期の場合)

BEMS 統合監視システム「ESU-BA」

従来は照明、中央監視、空調などのセンター装置が分離されていたものを、「ESU-BA(エスーバ)」は、統合型センター装置1台で、照明・電気・空調・動力・防災・入退出設備などすべての建物内設備の監視・制御が可能です。人にやさしく操作性にすぐれたユーザーインターフェースで、建物の快適性・安全性の向上を容易に実現。さらに省エネ・省電力によるコスト低減やCO2削減による地球環境保護にもつながります。BEMSやBMS関連の機能を搭載しております。

BEMS 統合監視システム「ESU-BA」

エネルギーマネジメントソリューション「エマネージ」

エマネージは、施設の省エネ活動を問題発見から運用及び設備改善まで継続的にサポートするクラウド型サービスです。見える化では、ブレーカ別の電力計測結果、ガスなどの計測結果の推移を年、月、週、日(1時間)、日(30分)単位に切り替えて表示。系統別の電力計測結果、さらに電灯系統・動力系統の詳細も積み上げグラフで確認できます。いつ、どこで、何に、どれくらい電力を使っているのかを明確にして、発見した問題点に対して照明機器やエアコンのデマンド制御など運用の改善を図ることにより、お客様の使用エネルギーの削減に貢献します。

エマネージで提供される分析の一例

耐震住宅工法テクノストラクチャー専用断熱パネル「テクノあったかパネル」

テクノあったかパネルは、耐震住宅工法テクノストラクチャー専用のパネルです。髪の毛の太さ(100ミクロン未満)ほどの微細な気泡構造に断熱性の高い発泡ガスを注入した断熱素材が用いられます。その断熱材と枠材を工場で一体化加工することで、高い断熱施工品質を実現しています。また、高い断熱性をもつ住まいを省施工で実現します。
テクノストラクチャーは、独自の木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高度な構造計算により、従来の木造建築では実現することの難しかった大空間や斬新な外観デザインが実現可能な、耐震性に優れた木造住宅工法です。この工法の壁にテクノあったかパネルを使用し、天井、床などその他部位にもそれぞれ断熱を行うことで、ZEH※5に対応が可能です。

※5 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス。国が2020年までに標準的な新築住宅として実現を目指すもので、住宅の躯体・設備の省エネ性能向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ、または概ねゼロとなる住宅

テクノあったかパネル施工イメージ

真空断熱ガラス「Glavenir(グラベニール)」

プラズマディスプレイパネルの開発・製造技術を応用し、約6mmの薄さで業界最高クラス※6の断熱性能を有する真空断熱ガラスを製造、展開しています。これまで展開してきたフロートガラス※7仕様に加え、約8mm厚で業界最高クラスの熱貫流率0.58W/m2・Kを実現した強化ガラス仕様の真空断熱ガラスを開発しました。真空断熱ガラスは製造工程において2枚のガラスを高温で溶かした封着材で溶着しますが、一般的に強化ガラスは高温で加熱すると強度が低下してしまいます。今回、新たに開発した独自の「超低温封着材」により、強化ガラスの強度が低下しない温度帯での溶着を実現しました。また、真空層を支える柱であるピラーが透明な真空断熱ガラスの実用化に業界で初めて※8成功しました。通常、ピラーには非常に強い圧力かかるため、金属などの高強度で不透明な材料が使われます。当社は新たに「高強度断熱透明素材」を開発することで、ピラーが透明な真空断熱ガラスの開発に成功しました。高断熱でありながら、これまで以上にピラーの存在感を抑えたノイズのない視界を得ることができます。現在多くの冷蔵・冷凍ショーケース扉には複層・トリプルガラスが採用されています。しかし従来技術で断熱性を追求すれば扉は厚く重くなります。Glavenirはこの課題を解決し更なる省エネ性能向上に貢献します。

※6 真空断熱ガラス市場において。総厚約6mmの真空断熱ガラス単体の熱貫流率として0.7W/(m2・K)2019年12月12日現在 当社調べ。
※7 窓ガラスなどに一般的に広く用いられるガラス。
※8 真空断熱ガラス市場において。2019年12月12日現在 当社調べ。

真空断熱ガラス

AiSEG2「HOME IoT」の中核機器

エネマネ商品「AiSEG2(アイセグ2)」は、家庭内の様々な家電や住宅設備機器をインターネットにつなげて連携させる、「HOME IoT」の中核機器です。2020年10月と12月に実施されたバージョンアップによって、住宅用火災警報器やV2Hシステムともつながるようになりました。住宅用火災警報器との連携では、火災発生時にモニターやスマートフォンへ通知するのはもちろん、照明スイッチ「アドバンスリンクシリーズ」があれば、照明スイッチと連携して家じゅうの照明を点灯し、避難をサポートします。また、故障や電池切れ、交換時期といったメンテナンス情報をお知らせします。V2Hシステムとの連携では、電気自動車の蓄電残量の見える化や、充放電状態を確認することができます。

左:AiSEG2(MKN713)、右:AiSEG2(MKN704)

創エネ商品

太陽電池モジュール

当社の太陽電池モジュール「HIT」は、単結晶シリコン層とアモルファスシリコン層を組み合わせた独自のヘテロ接合型構造による、高い変換効率と優れた温度特性が特長です。太陽光によって発生したプラスとマイナスの電荷の、再結合による消失を低減する技術で発電ロスを抑え、発電性能を高めています。面積あたりの発電量が大きく、日中に高温となった際の出力の低下が少ないため、限られた面積でより大きな発電量が期待できます。
住宅用では標準タイプにハーフタイプや台形タイプと組み合わせることで、複雑な形状の屋根や小さな屋根にもより大きな容量を設置することが可能です。
公共・産業用でも、用途のニーズに合わせたタイプをご用意しております。

「HIT」はパナソニックグループの登録商標です。

住宅用太陽電池モジュール「HIT」
公共・産業用 太陽電池モジュール「HIT」
住宅用 太陽電池モジュール「HIT」の設置イメージ

家庭用燃料電池「エネファーム」

家庭用燃料電池 エネファームは、都市ガス(天然ガス)またはLPガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電させ、その反応時に出る熱は貯湯タンクに蓄えて家庭で活用することができる、高い発電効率と省エネ性を兼ね備えたシステムです。
2021年4月には7世代目となる新製品を発売しました。この新製品では、全数にLPWA(Low Power Wide Area)通信機能※Aを標準搭載し、クラウドを通じて気象情報を受信できるようになりました。「停電リスク予測」を受信した場合には、自動的に発電モードを切り替えて停電に備えます。深夜などエネファームが運転を停止している時間帯に停電が発生した場合においても外部電源による再起動が不要になり、停電発生時でも安心して電気をお使いいただけます※B
また、ガス供給が停止した場合には、電気ヒーターを使用してお湯をわかす機能を新たに搭載。さらに断水時には貯湯タンクのお湯を、生活用水として使用する事もできます※C。これらの機能により、エネファーム1台で「停電時の電力」「ガス供給停止時のお湯」「断水時の生活用水」という災害時における必要最低限のインフラ確保がより容易になり、レジリエンス機器としての価値も向上しています。

※A LPWA通信によるネットワークサービスは、初期設定開始後10年間のご利用が可能です。
※B 停電時の発電には、都市ガスまたはLPガスと水道が供給状態にあることが必要です。また停電時の発電を保証するものではありません。
※C 飲用を避けてください。

家庭用燃料電池「エネファーム」

蓄エネ商品

車載用リチウムイオン電池

当社は、大気汚染や地球温暖化の防止など地球環境保護への意識の高まりを背景に、急速に需要が拡大している環境対応車用の二次電池事業を強化しています。
主力である車載用リチウムイオン電池は、円筒形電池と角形電池をラインアップし、グローバルのお客様に採用されています。電池の高容量化、高出力化を進め、電気自動車やプラグインハイブリッド車の長距離走行、ハイブリッド車の加速性能向上に貢献しています。
著しい需要の拡大に対し、日本・米国・中国の世界3極での生産体制で対応してまいります。

円筒形車載用リチウムイオン電池
角形車載用リチウムイオン電池

創蓄連携システム

当社の創蓄連携システムは、太陽光発電による電力と、電力を貯める蓄電池、購入電力を連携することで、平常時も停電時も効率よく電気を活用できます。

現在、自然災害による停電時の「もしもの備え」、ZEH住宅※10の普及、電気料金の上昇に加え、2019年11月以降にFIT(固定価格買取制度)の買取期間の満了を迎える世帯が順次発生しているため、太陽光発電でつくった電気を蓄えて使える蓄電システムへのニーズが高まっています。

太陽光発電と蓄電システムを連携させ、平常時も停電時も電力を安定供給する創蓄連携システムの最新の「創蓄連携システムS+(プラス)」は、業界最多バリエーション※11の蓄電容量から選択できるほか、異なる容量の蓄電池ユニットを後から増設することが可能です。

※10 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス。省エネルギーと再生可能エネルギーの導入により、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅。
※11 国内の住宅用蓄電システムにおいて(2019年7月2日現在 当社調べ)。

つくる~連携~ためるの図
「パワーステーションS+」、蓄電池用コンバータ 設置イメージ
蓄電池ユニット 設置イメージ