SDGsへの取り組み 人事

(本記事は2021年9月時点のものです)

写真:チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー 三島 茂樹(みしま しげき)、タイトル文字:「人権の尊重」に幅広く取り組み、持続可能な社会に貢献

パナソニックは社会と密接なつながりを持ち、事業を通じてステークホルダーの課題解決に取り組むことで発展してきました。人事部門はその源泉となる強い企業文化・組織・人をつくり続けることを使命としています。私たちは持続可能な社会に向けて、多様な人材が安心・安全に働くことのできる職場環境づくりを通して、従業員をはじめとするステークホルダーの幸せと事業の成長の両立を目指しています。

「人権の尊重」が基本

グローバル約26万人の従業員が働く当社グループは、一つのコミュニティと捉えることもできます。私たちは経営理念実践の指針である「行動基準」において、「人権の尊重」を宣言し、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の価値観を支持しています。各国の法令を踏まえ、性別・年齢・人種・信条・宗教・社会的身分・国籍・民族・性的指向・性自認・障がいの有無等に関する差別のないコミュニティづくりをリードし、個人の能力発揮と自己実現を支援することで、従業員の成功や従業員の家族の幸せの実現をバックアップしていきます。

女性の参画推進を成長の力にするために

ビジネスを通じた社会課題の解決には、お客様の真のニーズを掴むために、既成概念を打破することなどが求められますが、私たちはとりわけ女性の参画推進がその大きな力になると考えています。例えば現在、米国において、他社から移籍した女性リーダーのもと多様なメンバーから成るチームをつくり(※)、当社が得意としてきたハードウェア起点ではなく、ソフトウェアやサービスを起点とする新たなビジネスを立ち上げようとしています。私たちは、こうした多様性にあふれるチームが新たな事業分野を開拓していくことを大いに期待しています。
※2019年10月に入社した、常務執行役員 松岡陽子をトップに米国シリンコンバレーに拠点を置くチーム。

多様な働き手に配慮した安心・安全な職場環境づくり

当社はグローバルに多くの拠点でものづくりを行っています。従業員の国籍や性別、雇用形態の多様化や、また日本においては高齢化が進んでいることなどを踏まえ、労働安全衛生のグローバルスタンダードを取り入れた社内マネジメントシステムを構築、3カ年計画のもと製造現場における災害防止などに取り組んでいます。また、自社だけでなくサプライチェーンにおける人権・労働問題については、直接向き合う製造・調達部門を中心に取り組んで参りますが、私たち人事や法務、CSRなどの部門も連携して取り組む課題だと認識しています。簡単なテーマではありませんが、当社の事業を支える全ての人々の安心・安全を目指して粘り強く取り組んでいきたいと思います。

すべての人が自分らしさを追求できる社会へ

写真:チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー 三島 茂樹(みしま しげき)が語っている様子

ダイバーシティが徹底的に進み、すべての人が生き生きと能力を発揮できる社会づくりは、2030年までに達成されるべきSDGsのひとつです。当社も社会の一部であり、ステークホルダーも含むと何十万、何百万という多様な人が事業活動に関わっています。私たちは、人材育成はもとより、D&I、労働安全衛生など、人権の尊重にまつわる様々な課題に取り組むことで、持続可能な社会の形成に貢献していきたいと考えています。