SDGsへの取り組み インダストリアルソリューションズ社

(本記事は2021年9月時点のものです)

写真:インダストリアルソリューションズ社 社長 坂本 真治(さかもと しんじ)、タイトル文字:お客様の描く未来をともに実現することが社会課題解決への貢献につながる

インダストリアルソリューションズ社は、情報通信インフラ、車載分野のCASE*、工場のスマート化などの分野において、お客様の描く社会の未来像を共有しながら、社会課題の解決に貢献するデバイスを提供しています。
お客様の至上命題は、気候変動や労働人口の減少といったメガトレンドへの対応です。私たちは、デバイスメーカーとして仮説とロードマップを策定し、お客様とともに議論を重ねながら、SDGsが示唆する持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
* CASE:Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の略。

情報通信インフラの発展に省エネで貢献

現在、世界の消費電力の1~2%は携帯電話の基地局やデータセンターなどの情報インフラが占めており、AI(人工知能)化の進展などとともに10%まで増えるともいわれています。ところが実際にはここ数年でデータセンターのデータ処理量は4~5倍に増えているものの、消費電力量は増えていません。お客様は、環境への負荷を増やさずに情報インフラを発展させることを命題としており、私たちは省エネ・大容量・高速伝送を可能にする回路基板材料MEGTRONや機能性コンデンサなどの低消費電力化を支えるテクノロジーによって課題解決に貢献しています。

EVの省電力化と安全性向上に貢献

車のEV(電気自動車)化、電装化の進展により、走行に関わる駆動系モータ、パワーウインドウなどの制御系モータ、さらには電子部品の搭載量が大幅に増加します。走行距離を伸ばすには、消費電力の低減や軽量化が大きな課題であり、私たちは小型・高効率デバイスで貢献しています。一方、お客様にとっての最重要課題は「安全」です。私たちは、万が一のトラブルに対応するブレーキバックアップモジュールや電力遮断ユニットで、自動車の安全性向上に貢献しています。

工場の省人化に向けてネットワーク対応デバイスを提供

新型コロナウイルスの影響により、製造業の生産活動は停滞し、デバイスメーカーや製造装置メーカーも大きな打撃を受けています。回復には時間がかかるとみられますが、工場の分散化や省人化、スマート化はメガトレンドであり、技術面やコスト面からネットワーク化が困難な中小企業においても、対応を進めていく必要があります。工場やライン、マシンがつながっていく中、私たちは、キーデバイスである小型サーボモータや各種FA用センサを核にソフトウェアの技術を取り込み、お客様の課題に向き合っていきます。

図版タイトル:インダストリアルソリューションズ社の重点取り組み領域 「車載CASE」として、電気二重層キャパシタ ブレーキバックアップモジュール、フィルムキャパシタ、電力遮断ユニットの写真を掲載。「情報通信インフラ」として、 導電性キャパシタSP-CAP、回路基板材料 MEGTRON、リチウムイオン電池 バックアップ電源モジュールの写真を掲載。「工場省人化」として、PLC、モータ、カメラ、センサ、レーザマーカで構成される「FA設備向けデバイス・パッケージ」を紹介。

お客様にとってのSDGsを「因数分解」する

写真:インダストリアルソリューションズ社 社長 坂本 真治(さかもと しんじ)が語っている様子

私たちは、データセンターや自動車メーカーのお客様と未来を共有しながら、プリント基板メーカー、自動車部品メーカー、FA(ファクトリー・オートメーション)の製造装置メーカーといったお客様にデバイスを提供しています。お客様にとってのSDGsを自らのミッションに「因数分解」し、自らの行動様式を変容させることで、お客様の描く未来や持続可能な社会の実現に貢献していきます。