SDGsへの取り組み ライフソリューションズ社

(本記事は2021年9月時点のものです)

写真:ライフソリューションズ社 社長 道浦 正治(みちうら まさはる)、タイトル文字:ウェルビーイングでサスティナブルな空間を循環型ビジネスで実現へ

私たちライフソリューションズ社(LS社)では、2019年にカンパニー名称が変わったのを機に、ミッションを「A Better Lifeを家、街、社会に広げていく」へ、ビジョンを「人起点でくらしをより良く、快適にする」へと再定義しました。ハードではなくヒトを起点に快適さを追求しながら、人の健康(ウェルビーイング)と環境の持続可能性(サスティナビリティ)とを両立させた「空間ソリューション」を提供することが、私たちにとってのSDGsへの貢献となります。

図版タイトル:『人起点でくらしをより良く、快適にする』 の実現に向けて パナソニックがビジネスデザイン、データ分析パートナーとの共創により「空間のコーディネート」を展開。関わるのは「空間の利用者 Person / People」「空間の提供者 Business」「空間の実現者 Products / service / technologies」。「空間の利用者」は、ありたい自分・自分らしさ、多様化するライフスタイル・ワークスタイル、ウェルビーイングの実現など、感性価値を重視。空間の提供企業、利用企業といった「空間の提供者」は資産活用や生産性向上、多様で優秀な人材の確保、利用エネルギーと排出物の削減など、競争力向上と資源・環境への配慮を重視。「空間の実現者」にはパナソニックも含まれ、他メーカーや設計/施工/流通、サービスのビジネスパートナーと共創。提供価値を創出し、価値と事業機会の最大化を目指します。

「人」起点で健康と環境へ新たな価値を

オフィス空間ではこれまでも、人の動きや人数に応じて照明や空調を制御するなど効率化・省エネに取り組んできました。これからは、AIなどによって特定の個人を取り巻く空間を場面や時間帯などに応じて快適に最適化していくことで、個人のウェルビーイングにつながるきめ細かな価値を提供できるようになっていきます。

また、私たちはエネルギーの創・蓄・省の実現に向けて、ソーラーパネルや蓄電池、様々な電気設備を開発・販売し、業界を牽引してきました。エネルギー消費効率の向上を目指して取り組んできましたが、「人」起点で空間を最適化するという視点を入れることで、さらにエネルギー消費効率を向上できる余地ができたと思っています。環境のサスティナビリティを、ITによってさらに深化させたいと考えます。

建物の生涯に寄り添う循環型ビジネスを目指す

私たちはこれまで長い間、常に新しいものを提供するスクラップ・アンド・ビルド型でビジネスを行ってきました。しかしこれからは、ハードウェアのリニューアルだけではなく、ソフトウェアを使って建物全体をアップデートしていくべきだと考えます。建物の一生涯に寄り添える循環型のビジネスこそ、私たちが最終的にたどり着きたい姿です。売り切りではなく、引き渡し後も継続的にお客様と繋がり、価値提供を続けるリカーリングによる収益モデルを構築し、パートナー企業の皆さまとともにサーキュラーエコノミー型のビジネスを目指してまいります。

井戸水浄化装置で衛生的な水環境へのアクセスに貢献

ウェルビーイングへの貢献はグローバルにも展開しています。例えば、私たちは2019年、インドネシアで井戸水浄化装置の事業をローンチしました。世界では井戸水で生活している人口がまだ多く、衛生的な水環境へのアクセスを確保することはSDGsの中でも掲げられています。新規事業への挑戦によって、SDGsへの貢献領域をさらに広げていきたいと考えています。

SDGsは通過点、スピーディーに、パートナーシップで取り組む

写真:ライフソリューションズ社 社長 道浦 正治(みちうら まさはる)が語っている様子

SDGsは2030年をゴールとしていますが、それはあくまで通過点であり、持続可能な社会づくりへの取り組みは永遠に続くものと考えています。SDGsへの貢献はスピードを上げていかなくてはなりませんし、今後生じるかもしれない突発的な社会課題に対しても、パートナーシップをもって機敏に対応していきたいと考えています。