西村 佳壽子 Kazuko Nishimura

専門:半導体、アナログ回路設計
技術キーワード:イメージセンサ、高速A/D変換器
所属学会:-

西村 佳壽子

プロフィール

1995年、大阪大学工学部制御機械工学科学士課程修了。研究室では遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm)を用いたロボットマニピュレータの最適化に取り組む。同年、パナソニックに入社。入社後は、半導体研究センタで、デジタルリードチャネル用高速A/D変換器、FTTH用高速光通信用LSIの開発等に従事。先行技術研究の面白さと事業化の喜びを知る。2006年より、戦略半導体開発センタで、人間の五感うち視覚をつかさどるイメージセンサ用A/D変換器の開発。その後、半導体社でのセンサ事業化経験を経て、2013年からは先端研究本部で、次世代を担う、従来とは全く異なる新構造で高いポテンシャルのイメージセンサ『有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサ』の開発を、設計リーダーとして推進中。今後は、自動運転、自律ロボットとの共生、機械同士のコミュニケーション等、人々の生活が変わりつつある中で、人間の視覚、認知力を超えた見る・診る・視るを実現、人々の生活を安全・快適に変化させる技術・製品・システムの提供を目指している。

これまでの実績

論文

  • 1999 電通学会 “先頭検出機能を備える50Mb/sバースト信号用PLL回路とそれを用いた高感度光受信器”
  • 2000 ISSCC “A 6 b 800 MSample/s CMOS A/D converter”
  • 2002 ISSCC “An 800 Mb/s physical layer LSI with hybrid port architecture for consumer electronics networking”
  • 2002 電通学会 “ハイブリッドポートアーキテクチャを備えた民生ネットワーク向け800mb/s対応物理層LSIの開発”
  • 2003 電通学会 “0.25μm CMOS を用いた 1.25Gbit/s バーストモード光受信 IC の開発”
  • 2004 電通学会 “バーストモード消光比制御方式の開発”
  • 2004 VLSI Symposium “1.25Gbit/s CMOS Burst-Mode Optical Transceiver for Ethernet PON System”
  • 2004 電通学会 “0.25μmCMOSを用いた1.25Gbit/sバーストモード光送受信LSIの開発”
  • 2005 JSSC “A 1.25Gbit/s CMOS Burst-Mode Optical Transceiver for Ethernet PON System”
  • 2007 電通学会 “情報家電における装置内光伝送技術の検討”
  • 2016 ISSCC “An Over 120dB Simultaneous-Capture Wide-Dynamic-Range 1.6e- Ultra-Low-Reset-Noise Organic-Photoconductive-Film CMOS Image Sensor”
  • 2018 ISSCC “An 8K4K Resolution 60fps 450ke– Saturation Signal Organic Photoconductive Film Global Shutter CMOS Image Sensor with In-Pixel Noise Canceller”

特許

  • 光通信用TIA,GCA,LDD回路と駆動方法,イメージセンサ用A/Dなど 筆頭29件連名27件

その他

  • IEEE Asian Solid-State Circuits Conference Technical Program Committee
  • 2016 大阪大学シンポジウム「共創に向けた新しい協奏のかたち」パネラー