Vision

現在、クリーンエネルギーや自動運転に関する技術は飛躍的な進化を遂げており、社会システムの変革に向けた期待が高まりつつあります。しかし、こういったテクノロジーが真に社会を変えるインパクトをもたらすためには、なお多くの技術的なブレークスルーが必要です。テクノロジーイノベーション本部は、圧倒的な革新技術の創出で壁を打ち破り、人々のより良い暮らし、持続可能な社会の実現を目指します。

4レイヤの研究開発で材料・デバイス分野に特化

テクノロジーイノベーション本部は材料・デバイス分野の研究開発に特化し、次の4レイヤで次世代テクノロジーの創出に取り組んでいます。

  1. エネルギー&センシング分野の非連続コア技術創出
    当社の保有するコア技術の革新(蓄電池、太陽電池、水素関連技術など)。
  2. 新規事業を生む革新技術創出
    今後拡大が期待されるマーケットに対する革新技術の創出。
  3. 戦略的プラットフォーム技術
    複数の技術領域の強化、戦略的基盤技術。
  4. パイオニア研究
    独創性やセレンディピティを優先した、ハイリスクの破壊技術創出。

ブレークスルーへの鍵は「提案力」

ブレークスルー技術の実現に向けて、一番大切なことは「提案力」だと考えています。自ら解くべき課題を見つけ、実用化に向けた高い目標を設定し、その解決手段を明示することが「提案」であり、これらを実行することが真に研究するということだと考えています。この「提案」を、テーマ設定時に行うのみでなく、技術開発のどの段階でも行うことが重要だと思っています。世界中で明快な解決策が提示されていない問題に立ち向かうためには、提案内容はオリジナルであり、アウトプットとして得られる技術はNo1であるべきと考えています。

相澤 将徒

テクノロジーイノベーション本部 本部長

アメリカ・ユタ大学にてPh.D取得後、カナダ・アルバータ大学博士研究員、
カナダ・国立ナノテクノロジー研究所Research Council Officerを経て、
2008年8月パナソニック株式会社入社、2017年8月先端研究本部本部長、
2018年1月より現職。2016年より大阪大学特任教授、2017年から神戸大学客員教授を兼務。