決定! 第5回Wonder賞

チャレンジの結晶、オドロキの7商品

お客様一人ひとりに、かつてないオドロキを! Wonder賞は「驚き・期待・チャレンジ」にあふれる商品(サービス)を厳選する、プロダクト・アワード。性能・機能はもちろんのこと、イノベーションの扉を開く「Wonder!」のワクワク感も評価のポイントです。100人の一般のお客様による審査、有識者(Wonderブレーン会議)による審査会、パナソニック社員による投票などを経て、第5回Wonder賞の7商品が選出されました。

第5回 Wonder賞 受賞商品・サービス

街中も野山も、走るのが楽しくなる。新スタイルの「本格的e-MTB」。

フルカラーで血管内の前方視を実現。臨床現場のニーズに応える高画質。

「話す」「聴く」双方が振動伝達、
騒音環境下にクリアな音声コミュニケーションを。

ピックアップトラックの荷台が全天候型のサウンドシステムになる。

ケースに置くだけで、かんたん充電。ワイヤレス接続でテレビが楽しめる。

新しい雨といのカタチ。日本の軒先をより美しく変える。

リアルタイムに音声・映像が届く。外出中もスマホで来客応対。

街中も野山も、走るのが楽しくなる。
新スタイルの「本格的e-MTB」。

電動アシストマウンテンバイク
「XM1」

写真:電動アシストマウンテンバイク 「XM1」

街中や公道はもちろん、野山や林道も駆け巡る電動アシスト自転車。欧州で好評を博している「スポーツドライブユニット」を国内向けに新開発。登り坂でもスムーズで爽快なアシスト感が味わえます。

お客様による評価

[30代、男性]

液晶ディスプレイなど、装備も最新でスタイリッシュ。以前バイクに乗っていましたが、それに代わる新しい趣味として興味を持ちました。

有識者からのWonder!

[林 千晶さん]

50年先にも続きそうな新しい文化、グローバルのニーズも大きいと思います。実は発売時にXM1を買おうとしたら、予約が殺到して3カ月待ちだったんです。

[齊藤 滋規さん]

「『スポーツバイクなのに電動』という点に引け目を感じさせない」という売り方ではなく、「新しい楽しみを提供しているんだ!」という売り方がいいのだと思います。

フルカラーで血管内の前方視を実現。
臨床現場のニーズに応える高画質。

直径1.8mm
血管内視鏡カテーテル向け
イメージセンサー先端搭載
カメラモジュールセット

写真:カメラモジュールセット

先端に搭載するイメージセンサーが、約48万画素のフルカラー映像を映し出す、血管内視鏡カテーテル。臨床現場でニーズのある、ターゲット部位のリアルタイム画像を提供し、血管内治療の発展に貢献します。

お客様による評価

[50代、女性]

今までになかった製品。高齢社会になれば血管の病気も増えると思いますし、これから必要とされる商品だと思います。

有識者からのWonder!

[齊藤 滋規さん]

健康は人間の生活の根幹。このマーケットをつかむのは大変ですが、一度つかむと多くの人の健康に貢献ができます。これからの普及も、ぜひ頑張ってほしいですね。

[林 千晶さん]

こうした領域に強い他社もあると思います(違うメーカーの名前が、頭に浮かびました)。なのに、パナソニックが初めて開発した技術……。そこもWonder!ですね。

「話す」「聴く」双方が振動伝達、
騒音環境下にクリアな音声コミュニケーションを。

業務用骨伝導ヘッドセット

写真:業務用骨伝導ヘッドセット

製造・物流・交通・警備など、さまざまな騒音環境に対応する骨伝導ヘッドセット。耳栓が必要な環境下でも、骨伝導で円滑に意思疎通ができる。IoT機器との連係でソリューション展開もできます。

お客様による評価

[20代、男性]

新しさと利便性、両方を感じます。自分が作業をしているときに、フリーハンドの状態で相手とコミュニケーションができるのがいいですね。

有識者からのWonder!

[三浦 展さん]

騒音のあるシーンで、どのように役に立つのか分かりやすい。そこがいいですね。他にもいろいろな用途がありそうですし、一般消費者として、価格がどれくらいなのか気になりました。

[橋本 大也さん]

これって、テレパシーの実現に近い商品だなと思いました。

ピックアップトラックの荷台が
全天候型のサウンドシステムになる。

Truck Bed Audio System
(北米市場向け)

写真:Truck Bed Audio System

ピックアップトラックの荷台パネルに、振動を起こすエキサイターを搭載。車そのものから音楽を鳴り響かせる。野外のパーティーで音楽を楽しむ、北米のライフスタイルにぴったりの全天候型サウンドシステムです。

お客様による評価

[20代、女性]

DJをしている友達に話してみたくなる商品。ライフスタイルのクオリティーが上がって良いと思います。でも、日本では騒音問題で難しいのかも……。

有識者からのWonder!

[橋本 大也さん]

Wonder賞の価値観にあっているし、単純に私自身が驚きました。週末のバーベキューにイノベーターが集まれば、社会や文化まで変えていく可能性も感じます。

[林 千晶さん]

今回は、北米のカーメーカーでオプション装備に採用されたそうですが、後からでも付けられるのか気になりました。

ケースに置くだけで、かんたん充電。
ワイヤレス接続でテレビが楽しめる。

充電式 耳かけ型補聴器
R4シリーズ

写真:充電式 耳かけ型補聴器 R4シリーズ

ケースに置くだけで充電が始まり、取り出すと自動で電源が入る耳かけ型補聴器。音量調整はリモコンやスマホに集約して小型スイッチ操作が不要に。ワイヤレスでテレビと接続、簡単設定で高音質が楽しめます。

お客様による評価

[50代、男性]

自分に必要となったとき、使いたいと思いました。アプリなのが今風で良いですし、スマホは使い慣れているので操作もしやすそうです。

有識者からのWonder!

[齊藤 滋規さん]

補聴器を嫌がらずにつけてもらうための工夫がよく分かります。でも、ボリューム調整はいまだ面倒そうなので、対話が成り立つ“聞こえ”が自動で調整できたらもっといい。今後も期待しています。

[林 千晶さん]

デザイン賞であれば、必ず賞を渡す商品。次のステップとして、見た瞬間にかっこいいと思うものに挑戦してほしいですね。

新しい雨といのカタチ。
日本の軒先をより美しく変える。

Archi-spec TOI
(アーキ・スペック トイ)

写真:Archi-spec TOI (アーキ・スペック トイ)

住宅の設計段階から屋根と軒先を一体で考え、美しさと機能を両立した雨とい。建築家とともに検討を重ね、コアな層に響く尖った商品に磨き上げました。まるで雨といがついていないように見えるシャープなラインが特長です。

お客様による評価

[30代、女性]

スリムな導水構造のデザインが美しく、実物が見てみたくなります。雨といという細かいところにこだわっているのが、日本的でステキ。

有識者からのWonder!

[三浦 展さん]

街を歩きながら雨といは必要なのか、もっと良いものはないのかと考えていました。家や街を奇麗にといった美の観点は、Wonder賞では初めてです。

[齊藤 滋規さん]

パナソニックであれば、別の観点から雨とい以外のソリューションもできるのでは。現場の課題を知っている建築家と一緒に挑戦してほしいですね。

外出中もスマホで来客応対。

スマホで 「外でもドアホン」
VL-SWH705シリーズ

写真:スマホで 「外でもドアホン」 VL-SWH705シリーズ

ドアホンをインターネットに接続、スマートフォンで「家族や家とつながっていられる、あんしん感」を日常に。外出先にリアルタイムで映像と音声が届き、子供の帰宅時や宅配便など来客への応対ができます。

お客様による評価

[40代、女性]

外出していても、宅配便の方に「何時ごろ帰宅する予定」とその場で伝達ができて、再配達の手続きをしなくて済みそうです。

有識者からのWonder!

[橋本 大也さん]

ITホーム普及の取っ掛かりとして良いと思います。大画面・高画質の良さは感じていましたが、その裏側を支える技術に驚きがありました。

[三浦 展さん]

この商品は高解像度ですが昔のドアホンって、人の顔がゆがんで見えましたものです(笑)。これは、戸建て用だけなのですね……(集合住宅用もできたらいいね)。

ブレーン4人のNo.1商品は?

齊藤 滋規さん

東京大学大学院工学系研究科博士。東京工業大学教授(現職)。専門は、マイクロロボティクス、エンジニアリングデザイン。2013年夏から1年間、米国スタンフォード大学に客員准教授として滞在。デザイン思考を活用した製品・サービス設計の視点で審査。

写真:齊藤 滋規さん

橋本 大也さん

デジタルハリウッド大学・大学院教授。ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業、データセクションの創業者。著書に『データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人』(SB新書)など。ITの領域からイノベーションの視点で審査。

写真:橋本 大也さん

林 千晶さん

株式会社ロフトワーク代表取締役。同社は、デザインとテクノロジーの力で新しいサービスを作ることに挑戦するクリエイティブエージェンシー。パナソニックの商品開発、渋谷100BANCHの設立などにも参画。コミュニケーションやグローバルの視点で審査。

写真:林 千晶さん

三浦 展さん

マーケティング・アナリスト、消費社会研究家、カルチャースタディーズ研究所代表。ベストセラー『下流社会』(光文社新書2005年)、『中高年シングルが日本を動かす 人口激減社会の消費と行動』(朝日新書2017年)など、著書多数。消費社会の視点で審査。

写真:三浦 展さん