若い感性を大切に これまでにないアイデアをカタチに 電気ヒートポンプエアコン開発(機能設計担当) 若い感性を大切に これまでにないアイデアをカタチに 電気ヒートポンプエアコン開発(機能設計担当)

01.電気ヒートポンプエアコン(EHP)に関する課題や機能向上に取り組む 01.電気ヒートポンプエアコン(EHP)に関する課題や機能向上に取り組む

学生時代から海外の展示会等に行く機会があり、パナソニックに対する世界的なブランド力の高さを実感していたので、自分がこの会社の一員となり、製品の開発に携われることにいつも喜びを感じています。家庭用空調などは異なり、業務用空調に関してはあまり触れる機会がなかったため、間近で目にしたのは入社後のことでした。そのときは想像を上回る大きさに、衝撃を受けたのを覚えています。

私が現在担当するのは、電気ヒートポンプエアコン(EHP)に関する課題の解決や、機能向上に向けた検討を行う業務です。「運転時の騒音を低減するにはどうすればよいか?」「省エネ性能を高めるには?」「パナソニックの独自技術であるナノイーを効果的に取り入れるには?」といった幅広いテーマに、5名ほどのチームで知恵を出し合いながら取り組んでいます。

電気ヒートポンプエアコン開発 機能設計担当者のカフェでの写真

02.自分から求めればチャレンジさせてもらえる社風 02.自分から求めればチャレンジさせてもらえる社風

入社して5年目ですが、これまで業務の中で様々なチャレンジをさせてもらいました。一番印象に残っているのは、2年目に経験した一人での中国出張です。自分が開発を担当した製品の量産前の最終確認のため、自ら会社に志願し、海外工場へ⾏かせてもらいました。
現地で悪戦苦闘しながらも一つの仕事を完了し、無事製品をお客様に予定通りお届けすることができたのは大きな自信につながりました。

その後は重要な仕様の策定や、より効率の良い部品の設計など、自分から積極的に事業に関する提案を推進してきました。その甲斐あって、後輩と提案したある部品の形状変更が採用されたときには「若い感性でないと、このアイデアは出てこないね」と上司からお褒めの言葉をいただくことができました。「やった!うまくいった!」と一緒に喜び合った日のことを鮮明に覚えています。

電気ヒートポンプエアコン開発 機能設計担当者の業務風景の写真

自分から求めれば、経験に関係なく、大きなチャンスをもらうことができる——。やりがいと責任感をしっかりと得ることができる職場だと思います。

03.自分のアイデアが地球の未来に役立つ 03.自分のアイデアが地球の未来に役立つ

設備の規模が大きい業務用空調の分野は、地球温暖化や省エネなどの環境問題の解決につながる業界であると多方面から注目を集めています。またパナソニックでは「空調」のみならず「空質」をも見据えた開発を手がけることから、より社会貢献度の高い事業エリアであると捉えています。そんな仕事に携われること、自分のアイデアが地球環境や人々の幸せに貢献できるということは、私自身の誇りになっています。

電気ヒートポンプエアコン開発 機能設計担当者の写真

ただそれが、独りよがりの思いであってはいけません。常に自分たちの方向性と社会のニーズが一致しているかどうかを確かめるため、お客様との接触を増やして率直なご意見を聞くように心がけています。それを開発業務の第一の指針とし、これからも仕事に邁進していきたいと思います。