サツドラホールディングス株式会社 様
所在地 :札幌市東区北8条東4丁目1番20号
ビル創立:2020年9月
延床面積 :9195.15m2
ホームページ:https://satudora-hd.co.jp/

サツドラホールディングス様は、北海道を中心に約200店舗のドラッグストア事業と調剤事業を展開している他、地域のヒト・モノ・コトをつなぎ北海道から日本中へ、新しい未来を提案しています。

また、道内約700以上の店舗と提携し、約200万人の会員様を有するポイントカード「EZOCA」のサービス提供なども展開している他、将来のDX社会で通用する人材育成を目的とした教育関連事業なども行うなど、地域で抱える社会課題解決を目指す「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」を掲げ企業価値を高めています。
設置写真
室内機はナノイーX標準搭載4方向をご採用



2階のEZOHUB SAPPORO内に設置された4方向天井カセット形室内機(ナノイーX標準搭載機)



納入機器
機器名称 |
納入数 |
馬力 |
|
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室外機 |
ガスヒートポンプ エクセルプラス |
1台 |
計345馬力 |
ガスヒートポンプ ハイパワーエクセル |
2台 |
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ガスヒートポンプ マルチ・Wマルチ標準機 |
3台 |
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4台 |
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1台 |
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2台 |
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室内機 |
4方向天井カセット形(ナノイーX 標準搭載) |
93台 |
- |
2方向天井カセット形 |
40台 |
- |
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1方向天井カセット形 |
2台 |
- |
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インテリジェントコントローラー |
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ワイヤードリモコン |
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ワイヤレスリモコン |
電源自立型空調機導入についてのインタビュー
建設管理部門 ゼネラルマネジャー様
Q. 電源自立型空調機導入の経緯を教えて下さい。
A. 東日本大震災や北海道胆振東部地震を経験して、BCP意識が高まったという点が挙げられます。
災害発生時にも、最低限の事業継続を行える環境作りを目的としております。
Q. 災害発生時の電源自立型空調機の使用方法(想定)を教えて下さい。
A. 当ビルは本社と店舗を併設した建物になります。まずは本社の事務所ゾーンに最低限の電力を供給し、
各チェーン店舗の災害等を状況把握できる様にしております。また、1階の店舗ゾーンでは、POSレジ、照明、(冬場の)暖房への電力供給を確保する事、生活必需品の提供を途切れさせない点を重視しております。
Q. 災害時に店舗に電力供給を行うのは珍しい事例だと感じます。
A. 当社ではドラッグストアや調剤薬局は「生活インフラ」として捉えています。
その為、災害時においては更に事業継続が求められることから、当社店舗が提供される医薬品や食料品など、生活に必要な物資全般を災害時にも提供し続けられる環境づくりが重要であると考え、今回の機器選定と設置になりました。
Q. 今後、電源自立型空調機の他店舗への展開予定はありますでしょうか?
A. 昨年末、札幌市西部に位置する手稲曙5条店のオープンに合わせて導入しました。
一気に道内を網羅する事は難しいですが、まずは札幌市内の要所要所に導入する事で、
災害時の地域のインフラ網の一助となればと考えております。
ナノイーX搭載室内機にもコメントを頂きました
ナノイーXは、効果が目に見えるものではありませんが、床置き型のジアイーノ等も店舗に導入する事で、
サツドラ店舗は空気の質にもこだわっているという点をアピールしております。今後は御社で作成されているPOP等も用いながらナノイーX空調が稼働している事もPRしていきたいと思います。
施設概要
本社ビル2階に設けられたコミュニティスペース「EZOHUB SAPPORO」。EZOHUB SAPPOROではサツドラで働く人だけでなくコワーキング会員も自由に読むことができる図書を配置している他、BOOK LOUNGEでは地域コネクティッドを具現化する様々なイベントや調印式なども行われている。




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