考える。また10年後、お客さまに選ばれるために。会議で説明をしている壬生の画像 考える。また10年後、お客さまに選ばれるために。会議で説明をしている壬生の画像

壬生 淳

企画本部 事業企画センター 循環型ソリューション企画室
2021年入社 30代

大学で建築学を専攻後、新卒で外資系のビルオートメーションメーカーに2008年に入社。サービス部門にてセントラル空調、2016年から個別空調案件にも従事。2021年9月にパナソニックへ転職し、同10月から空質空調社にて現職。

建物設備の循環と、
お客さまとつながり続ける循環の視点から。

今、どういったお仕事をされていますか?

建物のライフサイクルが50年から100年あるのに比べ、建物設備は早く更新時期を迎えます。そのときに、お客さまにまたパナソニックを選んで頂くための魅力あるサービスを考えるのが仕事です。一度売ってしまった「モノ」の価値は時間とともに下がってしまいますが、「コト」は時代とともに変化すれば価値を保てます。そのように建物設備としての循環と、お客さまとずっとつながる循環の2つの視点からソリューションを企画しています。

前職は、外資系メーカーにいらしたと伺いました。

大規模ビルには空調設備などに、計測機器や制御装置を付けています。それは中央監視室に設置するパソコンで各設備を集中管理させるためで、管理の省力と省エネをするんですね。 そのために必要な機器やシステムを提供する外資系メーカーのサービス部門にいました。入社当初は、先ほどお話をしたような大規模なセントラル方式の空調制御を扱っていました。そして途中から、個別空調の制御や個別空調本体の設計・施工にも関わるようになりました。

どんなきっかけで転職されたのですか?

これまでにチャレンジしてきた経験を活かした仕事をしたいと思うようになったのが、ちょうどコロナ禍でした。それまでずっと忙しさにかまけて自分の将来に本気で向き合う時間を持たなかったのに、在宅が増えてキャリアパスを真剣に考え始めたんですね。それで自分の市場価値に興味を持ち、外を見始めて一社目に会ったのがパナソニックでした。面接で、新しいチャレンジができて自分の成長につながりそうだと思い、直感で入社を決めました。

社内フリースペースにてノートパソコンを開いて仕事をする壬生の画像

挑戦させてもらえる環境で、
モチベーション高く働けるのがいい。

転職後、「前の会社と違う」と感じた点は?

前職はお客さまに向き合うフロントだったのですが、今は社内とのやり取りが多い職種です。また、今一緒に働いているメンバーはそれぞれの分野のスペシャリスト揃いで、良い意味で刺激し合いながら本当に楽しく仕事させてもらっています。技術や営業出身の人や、全然違う業界から来た人が集まっていて、自分では思いつかない視点で物事を考えられて面白いですね。「個」で働くというより、「仲間」と一緒に働く感じがあります。

ソリューション企画は、具体的にはどんなことを?

たとえば、セントラル空調方式を小空間で間仕切りがあるような建物で採用した場合、ヒートショックもないですし、快適さも全然違います。メンテナンスも一箇所で済むし、省エネでキレイな空気にできる技術も実証されている。そこで私たちは、それを広く導入してもらうための企画を考えたり、近未来ではさらに、空間を利用する人の心拍などのバイタルデータを見て、快眠モードや在宅ワークするための空調モードを提供できないかにチャレンジしています。

外資系メーカーと大きく違う点があれば、教えてください。

以前の評価基準は売上や利益などの数字で、それを達成するために一喜一憂していました。でも今は、自分たちで目標を立てて「この仮説を持ってゴールをめざします」と上司と合意し、決めたスケジュールに沿って仕事を進めていきます。当然、仮説が違っていることもあるため、思い通りにいかないことも多いです。しかし、常に新しいことに挑戦させてもらえる環境にいるので、売上数値目標がなくてもモチベーション高く働けるのはいいところですね。

ノートパソコンを開きながら同僚達と談笑する壬生の画像

すごく難易度が高いからこそ、
挑戦しがいがある。

どんなときに、やりがいを感じますか?

どの企画も5年、10年先の長いスパンで考えるため、すぐに結果は出せません。でも、空調だけに留まらず、空間がこうあればいいというシーンを想像し、そのためにどうすべきか頭を使うのは楽しいですね。その自分の考えをメンバーに伝え、賛同が得られたときも嬉しいです。また考えたくなります。上司も熱い人で「競合他社はこうですが、我々はこっちですよね?」と訴えると、1つの情報に向かってみんながまとまる。そんなとき、やりがいを感じます。

今後の目標について、教えてください。

今はメンバーみんなで一生懸命、知恵を振り絞って、事業企画をしています。そうやってつくった事業企画書を社内に通して、外に出す。巨大な会社なのでそこまでも結構大変だと思いますが、さらに外へ出した後に実際にパナソニックの利益へつなげていくのが目標です。長い道のりですが、何個も何個も企画を打っていき、今のメンバーと一発でもいいので当てたい。それはすごく難易度が高いからこそ、挑戦しがいがあると思っています。

最後に、転職者の方へメッセージをお願いします。

すごくオープンな職場で、もし違和感があっても、その違和感を大事にしてくれます。「じゃぁ、こうしようか」と建設的に良くする方向で、一緒に考えてもらえます。縦も横もつながっていて上司や同僚にも相談しやすく、風通しがいい。そして、本当にいろいろな人がいて、いろいろな部署があります。自分に合う・合わないはどの会社でもありますが、ここは社員の人数自体が多くて考え方にも多様性があるので、どこかには合う方が必ずいると思います。

社内ホールにて佇む壬生の画像