「空調のパナソニック」を、ここ欧州で、もっと。 「空調のパナソニック」を、ここ欧州で、もっと。

小林 悠

グローバルマーケティング本部 海外マーケティングセンター在籍
パナソニック空質空調ヨーロッパ出向
2018年入社 30代

大学院で経営学を専攻後、新卒で空調機器メーカーに入社。海外マーケティングの仕事に携わる。パナソニック転職後は、海外マーケティングセンターのエアコンを扱う部署に3年半勤務後、2022年3月から空質空調社にて現職。

ずっと欲しかったのは、
現場の手触り感。

今、どういったお仕事をされていますか?

PHVACUKというイギリスの空質空調社の販売会社で、プランニングマネジャーをしています。メインの仕事は、イギリスでの販売見通しの作成と進捗管理です。さらに販売実績を分析して次に何を売り、どんなプロモーションをするかという営業施策や年間計画の策定を販社トップの方と進めています。また、PHVACUKはイギリスに元々あった2つの販売会社を今年の4月に統合してできた会社で、この統合プロジェクトの推進も業務の一つです。

前職でも海外マーケティングをされていたと伺いました。

扱っている商品はちょっと違うんですが、他の空調機器メーカーで海外販社の管理をする部署にいました。学生時代は大学院で経営学を学んでいたのですが、旅行が好きで海外によく行っていたんですね。そのときに現地の人に日本の製品を誉められることが多く、日本の強みのある商品を海外で売って現地の人の役に立ちたいと思い、新卒で入った会社でした。でも入社からずっと日本の本社勤務で、現地に行くことはなく、社内で資料を作る毎日でした。

どんなきっかけで転職されたのですか?

仕事の幅をもっと広げて、現場に近いところで働きたいと思ったのが転職のきっかけです。前職では自分が関わる商品がどこで作られ、どこで売られ、どんな人たちが使っているか、現場の手触り感がまったくなかったんですね。異動もあまりない部署だったので、4年目に「ここは転職して、また別の会社でチャレンジしよう」と考えました。それで日本の物づくり系のメーカーでグローバルな可能性がある数社を受け、こちらに入社いたしました。

同僚と打合せをする小林の画像

このチャンスに現場にいる経験は、
大きな財産になるはず。

転職後は、現場に近いところに来た実感はありますか?

転職して3年半で、今年からこちらに来られました。でも出向前も現地に出張して市場を見たり、海外の販社の人と話す機会が多く、現場に近いところで業務の幅が広がったなと感じていました。また、イギリスではパナソニックの知名度は日本ほど高くないですが、他社から実際に買い替えられた方は「いいね」と性能や品質を評価してくださる。だから自分たちの頑張り次第で、こちらでのプレゼンスをもっと上げられる可能性があると日々感じています。

PHVACUKの日本人は、小林さんだけと伺いました。

社内は全部で70名ちょっといるのですが、ほとんどがイギリスの方ですね。みんな独立色が強く、一人ひとりが自分の仕事を囲って持っている印象はあります。日本のようにチーム内で仕事を共同で進める文化もないため、その人が休むと他の人がカバーできない面もあります。また、頻繁に上司に進捗を報告する習慣もないため、重要な点は日々こちらから積極的に話し掛けて進捗を確認するよう、気をつけていますね。

どんなときに、やりがいを感じますか?

今は現場の販社にいて、自分の業務がしっかり売り上げに結び付いている実感があり、やりがいを感じています。また、先ほどお話した販社統合は、空質空調社では初めての取り組みです。毎日いろいろな問題が起きてみんなで解決方法を考えるのですが、一歩一歩、事業拡大に向けて確実に前に進んでいると実感しますね。販社統合という滅多にないチャンスに現場にいられるので、この経験は将来的にも自分の大きな財産になると思います。

イギリスの風景画像

空質意識が高まる今こそ、
もっと事業を伸ばしていきたい。

今は、4人の課をまとめる立場にあると伺いました。

課は今4人で僕の上司は販社のトップになり、僕が課を取り仕切る、日本でいう課長のようなポジションにいます。日本にいた頃は一担当者で、課全体のことや他の課との調整などは課長がやってくれていました。でも、海外に出向すると一段階、職能が上がり、課長としての考え方、仕事の進め方をしていく必要があるので、頑張ってキャッチアップしているところです。言語や文化の壁もあり簡単には行かないので、今それが自分の課題でもあります。

今後の目標について、教えてください。

以前はイギリスも含めてヨーロッパでは、空質への意識が高くありませんでした。でも、コロナ禍から当社のナノイー技術がヨーロッパでも認知され、注目されるようになりました。今はエアコンの室内機に搭載して、前面に押し出して売っています。欧州だとパナソニックは空調メーカーとしては後発で、イギリスでも4、5番手ぐらいです。だから、「パナソニックといえば空調」と一般のお客さまにも覚えてもらえるよう、事業を伸ばしていきたいです。

最後に、転職者の方へメッセージをお願いします。

空質空調社は若手がチャンスをもらえる、すごくいい会社だと思います。年功序列が強くなく、本当にみんなのびのび仕事ができる風通しのいい職場です。実際にたくさんの若手の方も活躍しています。仕事はもちろん上司の方と相談しながら進めるのですが、いろいろしっかり任せてもらえます。初めて転職するときは結構悩むと思うのですが、ぜひ一歩踏み出して、一緒に働く仲間になってくれたらいいなと思います。

Panasonicの会社ロゴの前に立つ小林の画像